Mildomの想い出
色んなプラットフォームがある中で、最近めっきり利用することのなくなってしまったMildomからサービス終了のお知らせが。
数年前は自分が知っているほとんどの格ゲーマーがここで配信をしていて、ほぼ毎日そこに足を運んでいました。
その時の想い出を少しだけ、、、
2020
◆忍ism大移動
元々、Twitchのmomochocoチャンネルで配信されていた忍ismの定期配信『説教TV』と『ゆうすけたつや(仮)』
この年の2月末、番組終わりに突然ももちさんからサラッと
「来週から定期配信、一部メンバーの個人配信ともにMildomに移行します」という発表がありました。
時給500円の新設サイト、、、みたいな情報をどこかでチラッと聞いたことがあるくらいでよく知らなかったので色々調べてみたところ、DOUYUという当時中国のXiaohaiがスポンサードされていた団体の関連会社ということを知りました。
Xiaohai自身が配信していたり、たまに中国で開催されていたストVの大会が配信されていたサイトというくらいの認識でした。
ユーザー登録をしようとした時に、何か別のサイトではなかったような情報の要求がされたか何かを理由に一応少しだけ警戒し、一旦登録を保留。
登録しないと配信でコメントが出来ないのでしばらくはROM専というものに徹していました。
ハイタニさんは当初、あつ森でお馴染みの『あつまれ どうぶつの森』を毎日のようにプレイしていました。
このシリーズを初プレイしたというハイタニさんは終始楽しそうで、その配信にコメント出来なかったことがもどかしかった。。。
安心して利用できるよう色んな情報を集めこのサイトについて知ろうとしてしていた時期でした。
◆出来ないゲーム
2020年2月に発売された『GRANBLUE FANTASY Versus』
発売前から色んな格ゲーマーが注目し、中には本腰を入れてやり込む意気込みを語る人までいた話題の最新作。
忍ismでも発売開始時刻0時ちょうどにメンバーが一斉に配信を開始し、みんなで連携しながら情報共有、攻略を進めていくという内容の特別番組が設けられたり今までにない盛り上がりを感じました。
ゼタというキャラを夢中で触って毎日のようにグラブルを配信していたマゴさんが立ち上げたイベント。
その代打を任されMildomで配信をしていたハイタニさん、、、
配信途中にこんなお知らせが投稿され、それを配信のコメントで知ったハイタニさんはその場で当時のオーナーももちさんに連絡を取り配信続行の可否について確認、、、
Cygamesタイトルの配信禁止のお知らせ
「取り敢えず、1回やめよっか」みたいな返信が来たそうで急遽配信終了。これ以降、ハイタニさんを含むMildom配信者がこのタイトルを配信でプレイすることはありませんでした。
そしてその数か月後には任天堂のタイトルも配信禁止に。
幼少期、マリオに触れてこなかったというハイタニさんがそれまでにプレイしていたマリオ配信のアーカイブも全て削除され幻の配信になってしまいました。
もちろん同メーカーのあつ森も、ひぐちくんがやっていたレアなテトリス配信のアーカイブも全て削除されてしまって、かすかな記憶だけが想い出として残りました。
ちょっと余談になってしまうけど、ひぐちくんが個人配信を始めたのもこのMildom。テトリスが出来なくなってからはストV1本でそれがひぐちくんの配信を見続ける大きなモチベになっていました。
そのひぐちくんが、この時期流行っていた『FALL GUYS』を配信でやるどころか、やってる話さえ聞いたことがなかったのにチームのイベントでやり込んだ人しか持っていないはずのスキンを身にまとい颯爽と集合場所に現れて少し場をざわつかせたのもちょっとした想い出のひとつです。
ちなみに2023年3月1日より任天堂のゲームは配信可能に。
当時の配信者からすると話題のゲームや人気ゲームを配信でプレイできないことは大きな痛手だったと思うけど、これがMildomで格ゲーが流行った一助となったとも言われていて「運命の歯車ってすごいな」と、思ったりもしました。
◆Mildom Beast誕生
Cygamesとの契約が終了したウメさん率いるチームBeastがMildomと新たに契約したという発表が。
忍ismのメンバーがMildomへ移行してから1ヶ月後の出来事でした。
Twitchアンバサダーを務めていたウメさんが別のプラットホームで配信するのはとても意外だったけれど、以前からその敏腕ぶりを聞いていたウメさんのマネージャーさんが判断したのなら安心できると思い、これをきっかけに改めてユーザー登録をすることに。
登録後、配信を開いた瞬間入室通知が表示されて慌てて設定をし直したのも今となっては想い出のひとつ・・・
翌年、企業対抗となったストリートファイターリーグでMildom Beastとして参戦も果たしていました。
結婚約半年後にMildomで配信を始めたふ~どさん。翌年長男の湊くん誕生。
毎回、湊くんを傍に置いてゲームをプレイしながら配信をしていて湊くんが泣いたり何か訴えてる様子を察したら手を止めて、オムツ変えたりミルクを飲ませたり。。。
ストリートファイターリーグ終わりにも抱っこしながら寝かしつけたり。
このシーズンのMildom Beastは序盤調子が悪くって、勝ち頭のふ~どさんがチームを引っ張っていたんだけど、コメントからの厳しい意見に子守をしながら対応していたのが今思えば不思議な光景でした。
湊くんが2歳になる直前までMildomで子育て配信をしていて、それをずっと見ていたので、湊くんの成長とどんどんパパらしくなっていくふ~どさんの姿が想い出として残っています。
◆昼の王・夜の王
どこのプラットホームにいってもウメさんの人気は健在で視聴者数はMildomの中でもトップクラス。
しばらくはTwitchと並行して配信していたけれど徐々にMildomの割合が増えていつの間にかほぼMildom一本に。
Twitchとの明らかな違いはコメントに海外勢の姿が見えないということ。
コメントの雰囲気もなんとなくそれまでと違っていて層が少し変わってきたのかもしれないなという印象を持ちました。
新たな層を引き込み徐々に視聴者数を伸ばしていったハイタニさんは、平日毎日配信をしていたけど移行してからは昼間に配信することが増え、夜配信することの多かったウメさんに対し「昼の王」と呼ばれるように。
ゲームをしながら、よしおさんのいい人エピソードを披露していた時に書き込まれた「身内話おもんないからもう見ない」というコメントに対する
「ほんとに自分たちのこと知らない人たちが見てくれてること実感した、
去る前にちゃんと理由言ってくれてありがたかったね、色々気づけた」ってハイタニさんらしいコメントを聞いて、改めてハイタニさんの魅力と新規層の参入を実感しました。
時間帯が合わず以前ほど配信を見る機会がなくなってしまったものの、たまに夜や休日にもやってくれていてそれを見て楽しませてもらっていました。
第一子誕生を機に競技シーンから一歩引く宣言をしていたハイタニさん。
ある日、突発で開始された子守配信でずっと泣き叫ぶ当時2歳のお子さんを何時間もあやし続けるハイタニさんを見て、改めてその決断に至った意味を理解しました。
さらにそれから時が経ち、家族3人でお出かけ配信をしている時に映った姿を見た時にはお子さんがすっかり落ち着いて成長していたように見えてハイタニさんにも心なしか少し余裕が出てきたように感じました。
Mildomで色々なコンテンツを発信し続けてくれたハイタニさんの配信で特に想い出に残っている企画『DOJO王決定戦』
今では色んな人に声をかけ格ゲーの企画を開催してくれているハイタニさんが最初に個人配信で手掛けたもの。
DOJOというのはスト6でいうFighters Clubのことで、そのチーム対抗戦をMildom移行前後に開催してくれていました。
既に活躍していたプレイヤーだけでなく、表舞台で活躍する前のプレイヤーもチラホラ見られるメンバーリスト。
コロナ禍になってオンライン大会が盛んになり始めた頃で豪華な実況解説陣のお陰もありすごく盛り上がり楽しめた記憶にはっきりと刻まれた想い出。
学業に専念するための活動休止から復帰したばかりで、まだ大会で大きな結果を出していないプロライセンスを取得する前のひぐちくんも参戦。
そのひぐちくんのプレイにMC陣も興奮を抑えきれない様子で、今後の活躍が楽しみとなった瞬間でもありました。
ハイタニさんはこの年のGWに開催されたFAVCUPに「負けたら即終了」というタイトルで配信をしながら参戦してくれたけど、本当に負けた瞬間即配信を切って以来、イベント以外でストVを配信でプレイすることはほとんどなくなってしまいました。
ハイタニさん以外の格ゲープレイヤーも他ゲーをすることが多く、
「格ゲーで配信を盛り上げるって難しいのかな…」と改めて思い少し淋しく思ったりもしていました。
◆格ゲーマー人狼
Beastの移行後、徐々に他の格ゲーマー達も他のプラットフォームからMildomへ移って来てコロナ禍という特殊な状況も相まってオンラインによるコラボ配信が多くみられるようになりました。
忍ismよりも先にMildomで配信を開始していたKSKさん他、アールさん、こく兄、三太郎さんなどベテラン格ゲー勢の認知度と人気が少しずつ上がっていくのを実感した時期。
そんな中、この時期のMildomの名物企画になった『格ゲーマー人狼』
自分の生活環境とか諸々の事情であまりガッツリと見ることはなかったけれど、チラッと見た中で記憶に強く残っているプレイヤーはShutoくん。
普段から個人配信でも饒舌で頭の回転の速いイメージだったShutoくんは、人狼でその才能を遺憾なく発揮しているように見えました。
そして何より、とっても端正な顔立ちでスト格ゲー界の中でも指折りのイケメンと当時から思っていました。
そのShutoくんは、三太郎さんのふとしたある発言がきっかけで10先をすることに。。。
負ければ三太郎さんは坊主、Shutoくんも同じ条件を希望したけれど三太郎さんに止められプライドを懸けるということで話がまとまったこのマッチ。
開始前からバチバチで、どうなるんだろう、、、って少し心配混じりに当日試合を観戦していました。
序盤、Shutoくんが3連勝してこのまま終わりそうって思った予想を覆し、三太郎さんが巻き返したのち接戦の末、勝利。
このマッチが組まれた経緯などを考えた時、「三太郎さんが負けたら大変なことになりそう……」って思っていたけれど、誰も坊主になることなくなんとか丸く収まったようで一安心。。。したのも束の間、、、
数日後に開催された格ゲーマー人狼に突如坊主姿で現れたShutoくん。
この潔さと決断に男気のようなものを感じShutoくんの好感度が上がったのは、たぶん私だけじゃなかったように思います。
そういえば昨年、別のプロが練習配信中に三太郎さんと10先をしていた時、
「負けたら坊主」というコメントにそのプロもリスナーさんも元ネタを知らなそうなリアクションをしていたのを見て、時の流れを感じました。
他にも、このイベント中に起こった出来事が色々と話題に上がることが多く
格ゲーマ人狼からから格ゲー界隈を知ったという人もたくさんいて、コミュニティの輪を広げるのに大きな貢献をしたという印象を持っています。
2021
◆TOPANGA参戦
OPENRECを主な活動の場としていたTOPANGAのメンバーもこの年に移行。
後述する理由から割とOPENRECが好きだったんだけど、それまでの格ゲーマーの移行の流れを目の当たりにしていたので近いうちにそうなる予感はしていました。
勝ちたがりのMildom一発目の配信は罰ゲーム企画で20時間にも渡る長時間配信に。。。
TOPANGAメンバーが参戦したイベント関連でもうひとつ記憶に強く残っているのは、ときど・ももち・どぐらによるイレブンスリーチームが組まれた忍ism主催の『TOKYO ONLINE PARTY』ときど視点。
ランダムに似た仕様で、マッチ開始直前までどのキャラになるかわからないイレブン。
イレブンでの11連勝を達成するのに何日もかかったときどさん率いるチーム、即敗退も覚悟していたけれどメンバー全員が活躍してTOP8まで登りつめた奇跡をときどさんの配信で観戦し応援していました。
3人がディスコで雑談したり、試合中アドバイスをし合ったり勝利を喜び合ったり、ときどさんのはしゃぐ様子が本当に見てて楽しかった。
そしてほぼ同時期にMildomのロゴの改変が行われました。
「前のロゴのミルダムくん好きだったのにな~」って、ときどさんが言っていたのをなんとなく覚えています。
◆ユニークなギフト
それぞれのプラットホームには、俗にいう『投げ銭』と呼ばれるものを配信者に贈るドネーション機能があってその形態は様々。
Mildomはかなり独特で個性的な印象でした。特に現金に換算すると1円単位から贈ることが出来るというのが特徴的に感じました。
ギフトによってはチャット欄にアニメーションが大きく表示されたりかなり斬新で新鮮な感覚でした。
かなり高額なものもあって、その代表のロケットやヨットのアニメーションが表示されるたび配信者もチャット欄も盛り上がっていました。
そして突如実装された謎の無料報酬タピオカ。
配信を見続けることで得られるものなんだけど、贈っても1円にもならないそうで中には大量に贈られて迷惑そうにしている配信者も、、、w
個人的にすごくいいなと思ったのは、APEXカテゴリーの配信にだけ贈ることの出来た『CHAMPION』というギフト。
配信者がCHAMPIONになった時に贈りやすく、チャット欄もこのギフトで溢れかえっているのが見ていて楽しかった。
配信者にとってもいいシステムだったんじゃないかなって思います。
◆ドネーションシステム
因みにドネーションの還元率はサイトによってマチマチ。
例えばTwitchのビッツ。これは還元率100%だそうで1,000ビッツを贈れば$10の報酬ということに。
ただし、贈り主はそれをその時の購入ビッツに相当する額を支払う必要が。
この機能が実装された当時は購入額とビッツにそんなに差はなかったけれど(10,000ビッツ=¥14,800)何度か値上がりし今では倍以上に。
「2万円で1万円分しか贈れないなら、リアルで2万円のプレゼントした方がいいのでは、、、」って思ってしまって、気づけば最近めっきり利用しなくなったビッツ。
もちろん活動のサポートになる価値のあるものだとは思っているけれど、ここまで差が出ると還元率100%がもはやあまり意味をなしていない気にも。
Mildomの還元率は公式から公表されていないけど、噂で何度か耳にした情報が本当だとしたら購入額を加味してもちょっと贈るのに躊躇してしまうものでした。
個人的には楽しませてもらったり大会などで活躍した配信者にこういう機能を利用して感謝や祝福の気持ちを伝えるのはかなりいい文化だと思っていて積極的にしていきたいところ。
今ではスタンプ特典の付くサブスクギフトなど色んな手段があるので、そういったものも活用しつつ配信者を応援していきたいと思っています。
リアルなお金の話はいやらしいイメージを持つ人もきっといるとは思うけど配信者にとっても贈る側にとっても、まずは情報を知っておくことが重要な気がします。
◆レイドリレーで広がる格ゲーの輪
日々増えていっていた格ゲーMildom配信者。
関係性のあるプレイヤー間で毎回レイドを送り合うのが日常の光景になっていました。
Mildomでは当時から一般の配信者さん達も多く配信していて、三太郎さんが見知らぬ配信者さんにレイドをすることも珍しくありませんでした。
そのうちの1人、あすかさん。
それまで格ゲーに無縁でマイクラなどのゲームをまったりやっていたそうですが、三太郎さんからのレイドを機に格ゲーを始め徐々に女性プレイヤーとして広く認知されるように。
この間、久々にMildomで配信をしているのを見た時、当時のままのオーバーレイとゲーム画面に映るストVの映像に懐かしさが爆発。
自分とストVを始めた時期もランクアップのペースもほぼ同じだったあすかさん。
プレイ時間帯が違っていたけれどお休みの日にランクマをまわしていた時にたまたまマッチング。初めて配信者の人とあたったのでよく覚えています。
あの時は、たしかまだ私もあすかさんもブロンズ帯でした。
そしてもう1人レイドをきっかけにその存在を知ったVtuberナオミちゃん。
ボンちゃん一推しのVtuberさんでAPEXの腕前もかなりのものとの紹介付きでボンちゃんからレイドされて初めてその声を聞いた時、
「声もしゃべり方もめちゃくちゃかわいい」って思ってしばらく見入ってしまいました。
ギフトが贈られた時のお決まりの
「ナ~イスギフティン ♪ て~んきゅう♡」って、エコーとGIF付きのセリフは私の大のお気に入り。
ストV時代から配信をしてみたくって機材も環境も整えたものの、コメントの色んなアドバイスに混乱したりしそう、、、という不安を拭えずなかなか踏み切れずにいるけれど、この2人は本当にうまくコメントを受け止め対応していてすごいなぁ、素敵だなってずっと思って見ています。
◆CRカップの影響
毎年恒例のTOPが開催された時、Mildomシノビチャンネルで本配信を流しながら同じくMildomで配信をしていたガチくんの個人チャンネルで応援観戦をしていました。
メンバーはガチくん、藤村さん、りゅうきちくん。
ガチくんが最後に優勝を決めた瞬間おめでとうコメントをしようと思った時サイトにバグが発生しコメントが送れない事態が発生。
本配信、個人配信共に一番盛り上がるところでコメントが止まるという異様な光景、、、
あとから聞いた話によると、Mildomで同時刻に配信されていたCRカップの影響で視聴者やコメントが殺到し過ぎたためサーバーがダウンした可能性があるとのことでした。
別の界隈に疎い私はこの時初めてCRカップの存在を知ったんだけどFPS界隈限定の大会だと思っていたので「あっちの世界はすごいなぁ…」って思ったくらい。
まさか2年後、ストリートファイターがこのイベントで採用され、よく知るプレイヤー達が参戦することになるなんて、そしてCR自体がSFLに参戦することになるなんて思ってもいませんでした。
2022
◆Twitchに残った人達
自分が知っているほとんどの格ゲープレイヤーがMildomに移行した中、Twitchで配信をし続けていたのはsakoさん、ももチョコ、ネモさんあたり。
Mildomのレイドリレーとは対照的にレイド先の選択肢も限られていて一時期はこの3チャンネルでレイドを回していたのを淋しく見ていました。
「いつか残っている人達もMildomにいく日が来るのかな…いった人達が戻って来たりすることもあるのかな…」って、
予想もつかない未来についてなんとなく考えたりしたこともありました。
◆各配信サイトの長所短所
格ゲー界隈を知ってから色んなサイトで配信を見て来て思ったこと。
これはきっと人によって様々で、あくまでも私見と個人的な希望として。
「👍」付きは、特に自分にとって重要な要素。
▶▶Twitch
🩷好きなところ
👍ラグが少ない
左のオススメに表示されるアイコンの情報がリアルタイムに更新される
アマプラでサブスク可
サブスクバッジに画像が使える
サブスク継続期間によってバッジの画像が変えられる
👍サブスクスタンプがどの配信でも使える
👍GIFなどアニメーションスタンプが使える
👍クリップが長期間(永久?)残る
アンケート、予想機能などエンタメ機能が充実している
🔵改善して欲しいところ
アーカイブが通常2週間、パートナーで2ヵ月しか残らない(ダイジェスト保存などで半永久可)
モバイル版だと配信によってラグがかなりある(約4秒)←改善済?CMが長い or 多い(TwitchTurboやサブスクで対処可)
追いかけ再生可能だけど他のサイトよりわかりにくくやりにくい
「Twitchは配信中に追いかけ再生(巻き戻し)が出来ない」というコメントを何度も見たことがあるけど実は可能。PC版での手順は、
① 配信画面左下のチャンネルアイコン or チャンネル名をクリック
② 「ビデオ」タグをクリック
※ 配信者側の設定がデフォルトのままなら②をスキップして③へ
③ 「最近の配信」の最も直近のタイトルをクリック
シークバーをクリックするだけのYoutubeと比べると手間で、タイミングによっては2分ほど待たないと直前のシーンを見返せないのは少し不便に感じるところです。
▶▶Youtube
🩷好きなところ
👍アーカイブが無期限で閲覧可能
👍追いかけ再生しやすい
アーカイブの早送り巻き戻しが5秒(←,→)or 10秒(J , L)
🔵改善して欲しいところ
ライブ配信のラグが大きい(5~7秒くらい)
追いかけ再生した時にその時点のチャット欄が表示されない
アーカイブが閲覧可能になるまで一定の時間がかかる
アーカイブに配信中のチャット欄が反映されるまで一定の時間がかかる
再生リストにまとめられていないと過去の動画が探しづらい
おすすめ表示が他のサイトほど充実していない
ライブ配信で最新に追いつくためには2倍速にする必要がある
サブスクスタンプが他のチャンネルで使えない
▶▶OPENREC
🩷好きなところ
早送り巻き戻し時間が自由に選べる(5分、2分、1分、30秒、10秒)
👍追いかけ再生しやすい
👍配信日と指定した時間の時刻が表示されるのでアーカイブが見やすい
👍自分がコメントした箇所に目印がついて一覧も表示されるので興味を持ったシーンをアーカイブで探しやすい
コメントした印をマウスオーバーするとその時のコメントとその配信で自分がコメントした一覧が表示されるので「www」って打ってる箇所を目印に見返したりしていました。
私はリアタイで見たおもしろいシーン、胸打たれたシーンを何度も繰り返し見るのも楽しみのひとつとしているので、こういった機能は本当に助かります。
🔵改善して欲しいところ
アーカイブの無制限閲覧、追いかけ再生、低遅延モードがプレミアム会員限定
プレミアム会員になると全てのチャンネルでこの機能を利用できるので個人的な不満はなかったけれど、他のサイトでは無料で利用できる機能への投資に難色を示す人も少なくなかったようです。
配信終了後にクリップ(キャプチャ)が作成できない
おすすめアイコンが表示されず他の配信が開始された時、気づきにくい
スタンプがコメントと一緒にチャットに打てない
かなり個性的だったOPENRECのスタンプ。
これについて以前ボンちゃんから聞いた話によると、作成する際にサイト側から聞き取り調査みたいなものが行われるそう。
「”それいるぅ?”ていうのはどういうシュチュエーションのものですか?」
など、詳しく背景を聞かれてちょっと恥ずかしい想いをしたんだとか…w
ボンちゃんも言っていたけど、それだけ真摯に取り組んでくれるのは利用者にとってとてもありがたいことです。
2017年の春に開催された『RAGE vol.4 ストリートファイターV』記念に作られ利用可能になったスタンプ。
この大会でTOP8に残ったプレイヤーをモデルにしたスタンプでみんなとってもかっこよくって私もよく使っていました。
当時、色んな配信によくコメントをしていたときどさんも汎用していたスタンプです。
▶▶Mildom
🩷好きなところ
👍モバイルも含めラグが少ない
ミニプレーヤー化がワンボタンでできる
🔵改善して欲しいところ
低遅延モードがデフォルトでオフになっているので配信を開く度、オンにする必要がある
サブスクスタンプが他のチャンネルで使えない
サブスクバッジが文字限定
左のオススメに表示されるアイコンの情報がリアルタイムに更新されない(配信を開いた時のまま)
アーカイブ、追いかけ再生にコメントが正確に表示されない(抜けているコメントがある、表示されるタイミングにラグがある)
早送り巻き戻し時間が長い(PC版各30秒、モバイル版早送り30秒・巻き戻し10秒)
アーカイブがカテゴリー検索できない
クリップが短期間で削除される
Mildomのクリップは2ヶ月閲覧されないと消えてしまう仕様でした。
「2ヵ月見られてなかったらもういいだろ」ってコメントを目にしたことがあるけど私は数年前のクリップを久々に見て楽しんだり、その出来事を知らない人が見て楽しんだりするくだりが好きなのでクリップは無期限で残ってほしいなって思います。
◆みんなそれぞれ場所へ
2022年の中旬にポツポツと別のサイトに移行する情報を目にするように。
移行理由は明言されていなかったけれど、なんとなく契約の関係だろうと噂されていてMildom Beastのウメさん、ふ~どさんも少しずつTwitchと並行で配信する頻度が増え、2023年4月にはチームとしてもMildomとの契約終了となりTwitchに完全移行。
私はTwitchでのライブ配信が一番好きなので、ボンちゃんやハイタニさん、忍ismのメンバーがかつて配信していたTwitchに戻ってきてくれたことや、
ときどさん、マゴさん、ひぐちくんがTwitchで配信開始してくれたことが、めちゃくちゃうれしかった。
利用したくなるサイト
「Mildomきっかけで格ゲーコミュニティを知った」
「Mildomのお陰で配信者としての今がある」
「Mildomがコロナ渦を支えた」
こんな意見と共に、Mildomに”思い入れがある”という言葉をサービス終了の情報が出てから何度も見聞きしました。
自分が見る配信に関しては、どのサイトであるかにかかわらず
「配信者自身がどういう配信をするか」ということを重要視しています。
その中で、快適に見やすく楽しみやすいシステムがサイト自体に搭載されていたりサービスとして提供されていると本当にありがたく、好きな配信者にはその場を選んでほしいという気持ちに。
そして、配信者と視聴者に寄り添った配信サイトを支持したいという想いを強く持っています。
リスナーの1人にしか過ぎなかった自分にとってMildomに対する想いは、
”思い入れ”というよりも”想い出”を作った場という方がしっくりくるような気が。。。
好きな配信者達がMildomで配信していた当時を思い返すと、やっぱりとても懐かしく感慨深い気持ちになります。
想い出を作った場が1日でも長く存在し続けることを願い、その願いが叶うようこれからも協力・サポート出来る部分はしていきたいと思います。
Mildomで作った想い出をこれからも大切に。
関連アーカイブ
Mildom配信の切り抜きでYoutubeにアップされている動画
【ハイタニTV】第2回Dojo王決定戦 MCハイタニなない他 再生リスト
【こくじんTV】格ゲーマー人狼再生リスト
【三太郎チャンネル】三太郎 vs Shuto 10先
【TOPANGA】勝ちたがりTV罰ゲーム企画 ELEVEN11連勝
【どぐら視点】TOP3on3にイレブンスリーで出場
【ふ〜ど Fuudo】湊くん誕生報告