得意科目がないなら「英語」をとりあえずしておけ!
こんにちは、izuです。
今日修論を提出しました。これで学生生活は終わりです。よくがんばりました自分。。。
さて、今回はコラムふうに書いてみようと思います。なぜ自分は英語を始めて、ここまで変われたかと言うことです。
自分は努力することが大っ嫌いでした。何かの目標のために頑張ることなんてめんどくさいし、楽していいところや道を辿ろうとずっと考えていましたし、なんとかなるとしかほんと思ってなかったです。高校の時なんてテストは赤点スレスレ、得意科目も何もなく努力も何もしませんでした。
しかし、転機が訪れます。バンドとの出会いでした。
自分が高校の時にたまたま同級生の間でバンドブームが起こっており、自分もバンドを始めるきっかけとなった同級生のELLEGARDENのコピーを見て「こういうのを俺もやりたい!」と強く思い、バンドを始めました。
そしてELLEGARDENは英語の歌詞で歌っていることが多く、それに影響され英語にどんどん興味を持っていきました。(しかし英語が得意ではありませんでした)
そして受験シーズンの近い中、ある一人の恩師の先生にお会いし、その先生から古典、現代文、漢文、英語を教えていただきました。
そこで一つ、ある目標を思いつきました。「英語の歌詞を理解したい!」と言うことです。
これが私の最初の「勉強で努力する」と言う志をつくったきっかけでした。
最初はなかなか伸びず、全く持って成績不振でしたが、ある時を境に英語がポンと伸びました。
それはその先生がお勧めしてくれた「Next Stage」と言う文法書で、それを全部覚えろと言われたので、バカ真面目にもうこれしかないと頑張っておぼました。
そこから、英語をはじめ芋づる式で他の教科も伸びていきました。最初は英語のセンター模試200点満点中64点だったものもその次には2倍の128点程度まで伸びていき、最終的には8割程度まで伸びました。
そこで確信したのです。「あ、これが勉強することか」と言う感触です。
集中力もなく、続かない、これといって才能もなかった自分が初めて一歩踏み出せた瞬間でした。素直に嬉しかったです。
最終的に、大学受験は失敗してしまいましたが、自分はここで3つのことを覚えました。
英語を勉強するきっかけはなんでもいい
小さな成功体験から積み重ねていく
毎日1%ずつ成長する
この3つがあるからこそ、イギリスの名門校に合格できるまで頑張れたんだろうなって思います。
あの時本気で頑張れなかったらどうなっていたのかわかりません。。。
勉強するきっかけはなんでもいいです。外国人と付き合いたい、旅行で困りたくない、映画を字幕なしで見たい、、、等々あると思います。
そして、そのきっかけを達成することを前提に行動を起こすことが大事です。
英語の知識0の状態から、ペラペラになるまでは程遠い道のりです。しかし最終目標を忘れてはいけない、そのために小さな成功体験を積み重ねることです。
この二つのポイントはお互いに関係があります。
言うなれば、最終目標を達成するための通過点というところでしょうか。
マラソンで42.195km走るのに、いちいち程遠いゴールを意識してしまうとなかなかきついでしょう。しかしエイドステーション(10kmずつくらいにある休憩所)を目指してまず頑張る!そういう各地点の小さなステップで噛み砕いていくことにより、人は頑張れると思います
なので、まず英会話の初歩レベルを徹底するとか、低学年レベルの本を読めるようになるとか、色々な小さなことを頑張るのです。後から必ずやっててよかったと思えるようになります。
そして、1%ずつ成長していくということです。
千里の道も一歩から、そこから成功の道は始まっています。一歩踏み出してより多く続けた人こそが、強いと思います。
今日はこれくらいにして、次は大学時代のことも書いていこうとおもいます。
ではまた。