続けることの大切さ
こんばんわ、izuです。
あともう9日後にはイギリスともお別れ。長いようで短いようで、たくさんのことを学べたなと感じます。
さて、自分は今日ロンドンに友達に会いに行き、その後SAIAKUNANAさんというアーティストさんの個展を観に行ってきました。
その経緯として、偶々インスタグラムのリールを見ていたら広告で流れてきて、ソロで日本人がロンドンで個展?めちゃくちゃかっこいいと思い、作品を生で見たいために、友人と解散した後Notting Hillに向かいました。
結論から言うと、行ってとてもよかったです。
自分は絵はド素人、技術的なことは全くわかりません、、、が、胸を打たれました。すべての絵に魂が込められていて、本気度を感じる。しかもその雰囲気がギャラリーとマッチしていて、そこにいるだけで興奮していました。こんなに心に訴えかける力があるのかと、、自分じゃ見れない世界を見させていただき、感謝です。
そして本人様とも少しお話させていただきました。
NANAさんに自分もミュージシャンの端くれで頑張ってましたが、色々あって今は本格的にはやってませんと伝えると、「そのまま続けたら良いですよ、やめてしまうなんてもったいない」と優しい声をかけていただきました。
自分も夢を持ってます。
音楽でなにか成し遂げたいということです。
高校のときにELLEGARDENに出会い、大学でTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTを知り、ロックを深掘り、自分の人生は180°変わりました。その影響で今ではイギリスのトップ10の大学卒の仲間入りになるなんて、夢にも思いませんでした。
しかし、いろんな記事に書いたとおり、人間関係が死ぬほど下手くそでした。
僕は音楽でなにか成し遂げたかった。大学時代に組んだバンドは最後のレコーディングの際に空中分解し、最終的なモノは僕一人で創り上げなければならず、自主制作品として日の目をみることもなく、20歳終わりくらいの頃には、ステージに立てなくなっていました。
自分にも問題はありました。馬鹿みたいに尖ってて、協調性のない人間で、自己嫌悪なんて死ぬほどしました。なんでこんなクソ人間なんだろうかと。
しかし、それさえも自分自身であると、NANAさんはおっしゃっていました。
ご本人もやりたいことに専念し、友達もなくしたけど最終的に何人か残って、その人達は夢をバカにしない人たちで、その人達さえいれば良いと確信したそうです。
自分も確かに、大学時代はモメて友達0に近かったです。けど、高校の時の友達とかもいたし、決して0ではなかったんだなと思いました。そして、その人達は夢を語ってもバカにしない、信頼できる仲間でした。
バンドは確かにメンバーが必要。
だけど、今はパソコンで打ち込みもできる。
アコギ1本でも戦える。
だから、とりあえず今僕ができることは打ち込みで音源を作って自分の作品を作り上げてみたい。ギターのテクニックをまた磨き直したい。
そこからまた、スタートしようと思いました。
NANAさん、背中を押してくださりありがとうございました。
帰国したら、また真剣にギターとも向き合います。
SAIAKUNANAさんの情報はこちらから