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その人がわたしにこう言ってくれたから、わたしは自分の選択に自覚的になれたんだ

以前、人に言われて、ハッとしたことがある。
当たり前にわかってて、そのつもりだったにも関わらず、その言葉にすごくびっくりして、そんな自分にまたびっくりした。

今日はそれをシェアします。
あなたにとっては「なんだそんなこと?当たり前でしょ?」って思うことかもしれないけど、甘々だったわたしにとってはちょっと衝撃でした。笑


そもそも、わたしはとっても"隣の芝が青く見える人"です。今はだいぶ冷静になったので「それ本当?」って自分に聞くことができるようになったけど、隣の人が輝いているのを見るとすぐに「いいなーいいなー」と羨んでいました。
自分をよく知らなかったし、自分が決めたことに覚悟ができていなかったと思う。決めた後に「これじゃなかったかも。あっちが良かったかも」ってもやもやすることも多かったし、自分で決めたと認められず、誰かや何かのせいにもしていたのもあったかもしれない。


その人はわたしにこう言ったの。
「わたしはいつも自分に言うの。こっちを選んだら、もうこっちは選べないんだよ、って」

その時は、仕事の話をしていて、その人はどうしても完成させたいオリジナルのコンテンツがあって、それに集中したいからと一旦他の仕事をストップしていた。
でも当たり前に、収入が途切れることが怖くて不安になる。
そんな時自分に言うそうだ。「わたしはコンテンツ制作に集中することを選んだんだから、安定収入は選べない。両方は無理。収入がないことは仕方ない、諦めよう」
そうすると「あーそうだった。わたしはこっちを選んだんだった、と自分が納得できるんだよね」と笑っていた。

そして、その完成したコンテンツをリリースするときも「わたしは心から自分がやりたいコンテンツをつくった。売れるようにと媚びる気持ちは全部捨てた。やりたいことはもうできた。もし売れなくても受け入れるしかない」と自分に言い聞かせて、リリースしたと言っていた。


普通にわざわざ言うまでもなく、わたしたちは日常的にさまざまな選択をしているわけだけど、わたしはそんな覚悟も納得もできてなかったな、とそれを聞いて痛感させられた。
うまくいっている人は、側から見てるよりも、真っ直ぐに本気で生きているんだな、って感じた。


・結婚して子どもを授かって、家族という幸せを得た。自由に恋愛したり、勝手に時間を気にせず出歩くのは無責任だ。
・会社を辞めてフリーランスになり、自由を得た。全てが自己裁量で、自己責任。時間も収入も全て自分次第でしかない。
・髪を切ってパーマをかけた。ロングストレートの艶々ヘアにはしばらく無縁だ。
・自分の心を大切にして生きると決めた。世間から変人と見られることがあっても仕方がない。
・noteを毎日書くと決めた。何かの時間を減らして時間を捻出する必要がある。
・おやつとアイスが美味しくてやめられない。何もせずに痩せるのは無理だ。


言われたら当たり前なんだけどさ、アイス食べながら「楽して痩せたいなー」って思ったり、SNS見ながら「note書く時間ないなー」って思ったりするよねww

それを選んだくせに、「こんなはずなかった!」とか「やっぱりあっちが良かった」とか「あっちはいいなー」とか、駄々こねたり羨んだりするのも、あわよくば両方得てやろうみたいな中途半端な気持ちも、自分に対して失礼だと思う。

羨ましく見える人は、その人自身で自分の選択に責任をとっているのだから。

でも、
ひとつひとつ丁寧に、自覚的に選択して、自分が選んだものを受け取り、その責任を引き受け、選ばなかったものは手放す。
これをちゃんとやったうえで、「とは言えこうなったらいいなー」と執着なく望むのは、全然いいと思うんです!思わぬ道が開けてくるかもしれないから。その可能性までは諦めなくていい。



どうですか?何か思い当たることありましたか?
もしかしたら、日常にそんな場面があるかもしれないので、観察してみてください。
自分の選択は自分で正解にしていくしかないのですから!


Enjoy your life!
イズミ

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