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【<わたし>と<あなた>を<地球>で結ぶ】

「意識を拡張していく」ということ

こうして「意識」に直結した仕事をさせていただいて、最近あらためて思うことなのですが、「意識」を拡張していくと、必ず「自己」の領域は「あなた」と結ばれた「わたしたち」、そしてそれはさらにこの「星」を含めたすべての生命を生み出している知性そのものへと帰結していくように感じています。それは、いわゆる「自己超越」、全体性への回帰なのかもしれません。

意識を拡張していくということは
自己の責任領域を拡げ、受け止めていくこと。

それはそのまま、大きく言えば、やがては世界や地球の環境なども担うことに自己認識が繋がっていくこと。

わたしが世界を創り
わたしが地球を創り出している

自分自身の言動、行動の責任は、そのまま世界の結果につながっているので、正直さの中に生きることとは、わたしにとっては、世界や地球は自分自身の行動の結果でもあるのだと受け入れることでもあるなぁと。。。
→イタタタタ、、、ww

世界に委ね、
自然に委ね、
世界に与え、
地球に与えていることを、
結果として自分はそのまま受け取っているということ。
 
いきなりなんだか「環境問題ですか?」ってシリアスに取られるかもですが、
ここ最近、ここのところを考えることに改めて居心地の悪さを感じていました。

農村に住んでいるからといっても、ゴミ出しません、全部オーガニックです!!! なんて言える生活をしているわけじゃないですし、ファッションやデザインなどの世界で消費することも大好きな自分がいたりもします。

シリアスに「環境破壊反対!!」と叫ぶつもりは毛頭無いし、
だけどただ楽観的に、ポジティブにいるだけでは何か違和感がある、、、
とはいえ「考えない」ようには生きられないし、
かといって無いことにしながら楽しく生きることにも居心地が悪い、、、

どうにもこうにもこころの位置付けが難しいテーマで、人に話すのもなんだか気難しい感じ?
様々に意識を扱う力がついてきたからこそ、自分の内的に起こっている感覚に敏感になっていくということも相まって、何かしっくりと「位置」が決まらない感じが心地良くは無く。。。

そんな先週、片付けをしていたら懐かしい写真が出てきまして。
24年前に経験したデニス・バンクスのスウェットロッジで、魂が溶けそうなほどの高熱のロッジを出た時に抱きしめてもらった写真。
あの時の温かい抱擁、彼が祈ってくれたチャンティングの響きが、その瞬間身体に振動した気がして。

24年前 汗だくのロッジから出た再誕生の瞬間の抱擁

「7代先の世代を思って決断する」

あの時デニスが言ったその言葉の矢が確かに強烈に残っていて、もしかしたら当時20代のわたしの魂にしっかりと刺さって、こんな風に生き方が変わっていくきっかけとなってくれたのかもしれません。当時本当にびっくりしたんですよ。子供のことを考えて、とか、孫のことを考えて、とかならまだしも、「7代先」って。
思わず頭で計算してみたり苦笑、、、何百年も先のことを考えて今の決断をするのかと驚愕。
 
当時わたしは子供もいないし、「7代先」など想像も出来なかったけれど、ゆっくりと人生の方向性が動いて、今こうして農村で土を耕している不思議です。笑

とはいえ、「環境のこと」って、ともすると正当ぶって批判的な話になりそうだし、楽しい場のお茶を濁すシリアスなイメージにもなりかねない。。。
でも大事やん??

あーでもない
こーでもない考えてたところ、
ちょうど昨日、
「世界が変わる研究所」の所長である傑さんがあげてくださってたノートに書かれていた図式に、なるほど💡と感銘を受けました。


縦軸は、現実(環境)を変えていく力。
横軸は、現実(環境)を受け入れる力。
自分(あなた)はどこに入るだろうか。

「世界が変わる研究所」
吉田傑

そこに、

「このように線を引くことができる」

という傑さんの言葉とともに、この画像がありました。

「世界が変わる研究所」より

「楽」と「愛」の間にあるもの

「受け入れる力」と「変えていく力」
 
その両側を持つことかー
あーそうかー
そうだよねー
 
と。

「楽」だって悪く無い。
そこから「愛」へ

私は移行していく、その過程をみたいんだなぁと。 
そのエッセンスとなりたいのだなぁと。

「7代先の世代を考えて決断する」

 デニスのこの言葉は、「外側に環境を置いた言葉」ではなく
「自己」と「地球」を一つにとらえた責任者としての言葉、その気づきとして改めて心身に落ちてきました。厳しさのようにも感じるリーダーのこの声は、深い慈しみに満ちたものなのだと。

あなたのことを自分ごとに思う
地球のことを自分ごとに思う

 
この世界で起こることの責任を自分ごとに引き受け入れ、

共に創造していく未来へと、ともに歩みを始める


この尺度上の小さな点が、少しでも動いていくことのハチドリになれたら、、、
そう思っています。

自分自身のこころと身体を大切に愛で
同じくらい相手のこころと身体を大切に愛で
それらを愛でるように地球や自然を愛でながら、
この世界の未来を創っていく。

物理的な時空で
非物理的な空間で

その両極面での、
これから私たちが渡っていくであろう
次元移行の偉大なる旅路の地図を見出していこう。

こんなにエキサイティングな時代はないから。

その体現はいつも、<いま、ここ>、<わたし>からなんだと思うと
まーまー身も引き締まりますが笑。
自分自身の生活からちょっとずつ、と改めて感じているこの頃です。

農村ならではの自然というアーティストが生み出す多彩な色形、人智を超えた壮大なスケールのアートは「自分のもの」には出来ない、買えない、「わたしたち」みんなで味わえる素晴らしい芸術です。その素晴らしさをやっぱり、みんなで大切にし合いたいなぁ🥹✨✨✨

自宅前の朝日の景色


歩み遅くとも
それこそじっくりと深く、この味わい深く、面白く、ユニークで愛おしい、
錬金術的農生活の一コマ一コマも、発信していけたらと思っています。

  • 自己の意識を扱う力をつける ▷ 宇宙の中心に立つ自己認識

  • 関係性を整える ▷ 宇宙創造

  • 自己の責任領域を拡げていく ▷ 創造の発揮と受容の拡大

  • 他者奉仕、社会奉仕 ▷ 世界創造

  • タロット古代神秘思想やヌーソロジー ▷ 次文明への足掛かり、地図創る

こんなイメージでしょうか・:*:`・

身体は、最も近い自然だから、まずはそれを一番近い自然として慈しみながら。
 
すぐに大きな変化を目指さなくとも、誰かの生活の中の小さなアクション、
心という偉大なる宇宙に落とされる一粒のエッセンスになれば嬉しいです・:*:`・

この自然、地球🌏生命と、
共存共生する生、生命へ〜

わたしの宇宙から一歩一歩。
 
 
The Art of Human Alchemy(AHA)
橋本 和泉(ANU.ARMERA)



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