俳優の偽コメント問題に生成AIが絡んでた件で思ったこと
こんにちは、サラリーマンのpepeです。
めちゃくちゃ更新が空いてしまいました(笑)
今回は、俳優の偽コメントが掲載されていた件について。
ブログを書く身として他人事ではないと思い、ちょっと文を書いています。
偽コメント問題の概要
経緯をざっくり言うと、
複数名の俳優の、特定の政党を支持するコメントがとあるブログ記事に掲載されていた
しかし、当該俳優がその政党を支持している事実は無い
その政党もそのブログ記事には全く関与していない
自分の名前で、とある政党を支持しています!というコメントを勝手に掲載されたら当然困りますよね。
しかも、政党側も全く関知しないことだったので、俳優も政党も被害者ということです。
何がいけなかったのか
なんでこんなことが起こってしまったのか。
どうやら記事作成者が、
生成AIを使って記事を作成し、内容をちゃんと確認しないまま記事を公開してしまったとのこと。
記事作成者は「まさか生成AIで作成された記事内容に誤りがあるとは思わなかった」とコメントしているそうです。
ブロガーとして、自分の記事内容の真偽を確認するというのは最低限やるべきこと。
それをしないまま公開してしまうのは一番やってはいけないことだと思います。
執筆者自身の信用も無くなってしまいますしね。
改めて今回の件は、
生成AIへの過信
作成した記事への責任のなさ
の2点が原因と言えそうです。
生成AIを使う上で注意しないといけないと思ったこと
私も遅まきながら最近になって、ブログ記事を作成する際にたまにChatGPTの力を借りるようになりました。
たしかに、
記事の関連キーワードを素早く出してくれたり、
記事構成までパパっと出してくれたり、
気になるキーワードについて簡潔にまとめてくれたり、
何なら記事の文章まで作ってくれたり、
など、こちらからの命令文を適切に設定すれば有益な情報を素早く返してくれます。
会話調で質問をどんどん投げかけられるので、知りたい情報をサクサク得られます。
正直、とても便利。
でも、ChatGPTの知識の源はネット情報。ネットってもちろん正しい情報もありますが、真偽の怪しい情報もたくさんあります。
私のブログテーマである「家づくり」に関する質問をしてみると、それっぽい情報を返してくれることがほとんどです。
しかし、一部は「それって本当なんだろうか?」と疑念に思うこともありました。
でも、「それってホント?」と思えるのは家づくりに関して自分がある程度知識があったから。
もし全く未知の分野のことをChatGPTに聞いても、その答えが正しいのか否かは自分では分からないだろうと思います。
今回の偽コメントの件も、「ChatGPTが返す答えは正しい」という思い込みが引き起こしたのでしょう。
ということで、今の私のChatGPTに対する認識は以下の通り。
ChatGPTはあくまで記事作成の"サポート"に過ぎない
未知の内容について記事作成する場合は必ず自分で調査する
自分が知っている分野について、記事構成とかSEOに強い文章をちょっと考えてもらう、程度ですね。
ブログはその人でしか伝えられない情報を書くことにこそ記事の価値があると思うんです。
特に家づくりは、施主にしか知り得ないことが山ほどあります。
自分にしか書けない記事を書く、ということを常に念頭に置いて、今後もブログを楽しんでいきたいと思います。
以上、今回の偽コメントの件についてつらつら書きました。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。