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初めての台湾旅行2024 My very first Taiwan2024


念願の故宮博物院。空は今にも雨が降りそう。
庭園の造りがヨーロッパのよう。
かなり遠く離れないと全体像が写せないので部分部分で。だって雨が降りそうなのです。
雨が降り始めた。あの素晴らしい門構えを撮りたかったな。
後から知ったのですがこの左の建物にも展示があったみたいです。次回。
やっぱり土砂降りになった。凄すぎて動けない!
びしょ濡れ髪ボサボサになりましたが、仏様の表情に癒されます。
撮ってばかりいると楽しむ時間が減るのでこの香炉だけ。白菜も角煮も素晴らしいのですが、散々写真で見てしまったせいか感動が薄れてしまい、どちらかというとレースのようなこの香炉に目が釘付けになりました。一箇所でも失敗したら台無し。すごい技術。
土砂降りの故宮博物院からタクシーで迪化街(ディホアジェ)へ。タクシー料金は日本に比べたらほんとに安い!ただ行き先を伝えるのに苦労します😅
永楽市場の前でお昼ご飯。お肉料理最高です。向こうのはルーローハン。こちらのはカルビ丼。
土砂降りの中を往く人々。右は永楽市場。
永楽市場の中。ここにはなんでも売っています。お魚、蒸しパン、雑貨にコーヒーショップ。こういう古い場所が老いも若きもたくさんの人で賑わっていて、思い思いに食べたり商品を見ながらお店の人と大きな声でお喋りしているのがなんだか懐かしい感じです。
ここは英語がなかなか通じなくてとうとうGoogle翻訳使いました。
妹たちと別れて一人で探索。ここは問屋街。日本の統治時代の建物がたくさん残っています。
ドライフルーツの量り売り。なんのフルーツかわからないものの方が多い。
一目惚れした建物。煉瓦が美しい。
下半分と上半分のギャップがすごい。でも、よくこんなに古い建物を上手に使ってるなぁ。
台北では商店街はほとんどアーケードになっているので雨が降っていても安心して買い物が楽しめます。ちょっとした明かり取りからの景色も楽しい。
ディホアジェのアーケード
雨が降っていても人々はとても活発。
バイクが多い。自転車のイメージは古かったのね。
日本でもそうだけど問屋街って楽しい。
雨が止んだ。
ディホアジェのメインストリート
迪化街から離れて中山駅方面へ向かいます。大きな通りから細く伸びる路地が楽しくてちょこちょこ入っては撮っているのでなかなか進まない。生活が感じられて楽しい。
台北の人はみんな植物を大切にしています。
おお〜、まるでBig Appleだ。これは台北101。古い物好きの私はああいうところには行きません。遠くで見ているだけで充分。
また素敵な路地。
無機質な建物から植物がにょっきり生えているのって面白い。
新旧混在の台北の街並み
ここのカフェ、入れば良かった。次回。
ガジュマル
夜ご飯は妹、姪と3人で中山駅(ツォンシャン)近くの鶏家壮というお店で。黒いのは烏骨鶏。3色チキンというのをオーダーしたのですが、烏骨鶏のお肉は皮だけじゃなくて中のお肉も黒い。珍しい物好きの私は真っ先に烏骨鶏から食べましたが、コラーゲンたっぷりでとてもおいしかった。
台北の人々の夜


翌日は一人で龍山寺(ロンシャンスー)へ。中秋節が近いので駅のアーケードにはこのような飾りがされています。まだ開店前。
MRTの駅を上に上がるとロンシャンスーが待っていてくれました。素晴らしい門構え。
入ると右手に滝があり、暑い日差しの中で水の音がうれしい。
いろんな所に日本との共通点を感じます。
ちょうどお祈りの時間でした。この時初めて宿に50㎜レンズを置いてきてしまったことに気づく・・・涙。
お祈りの声が響く中たくさんの人がお参りに来ています。
緻密な彫刻が施されていて、いつまでも見ていられる感じ。


縁結びの神様や亡くなった大切な人の魂に感謝する神様とかいろんな神様がいます。台湾の宗教は仏教、儒教、道教、民間信仰などが混ざり合った多神教だそうです。そう言うところもちょっと安心できる材料なのかな。
横浜の関帝廟に似ています。
お祈りが終わって帰る人々。
天を見上げる龍たち。辰年で良かった、と何故か思う。
風雨に晒されてもなおこんなにも美しいのは何故でしょう。
龍山寺から歩いて剥皮寮(ポーリャオ)保存街区へ。
剥皮は台北の始まりの街と言われているそうです。すぐ近くに流れる淡水川にその昔港があり、大陸との交易で発展したそうです。元々は木材の皮を剥ぐ場所だったそうで、ポーリャオの地名の由来となっています。その後、川底に砂が溜まってしまい、交易は他の場所に移ったとか。
こういう建物って秩父の馬場通りにたくさんあるんです。同じくらいの時代のものなのかな。
街区は結構広くて煉瓦造りの建物がほとんど。
横浜の山手にありそうな建物。
ガラスも昔のガラスのようで畝った表面。
その昔からアーケードがデフォルトなのかな。暑い国だから必須です。
日本だったら居酒屋とかにありそうな提灯。
建物の中ではいろんなイスタレーション。ここは昔の印刷技術を紹介しています。
所々にちょっとした中庭がある。灯りとりのためなのかな?
ここも中庭
これは空気取りかしら。
煉瓦造りの中にもなんだか日本ぽい空間があったりします。
これは若者向けの映えスポットかな。
これも空気取りかな。いろんな知恵や技術を感じます。
タイムスリップしたかのような空間。
中を覗くとしっかりと耐震補強されています。わざとらしくなく、煉瓦と黒い鉄の組み合わせが不思議にマッチしている。
あの扉はどこへ続いていたのかなと過去に想いを馳せる。
素敵な出入り口発見。
龍山寺(ロンシャンスー)駅に戻ってMRTに乗ります。
龍山寺(ロンシャンスー)から西門(シーメン)で乗り換え、小南門(シャオナンメン)で降りて台北植物園へ。植物園へまっすぐ続く道はガジュマルの並木道。不思議な木です。
ヒゲみたいなのがたくさんぶら下がっています。鳥の声も聞いたことないな、と思っていたら右腕に鳥さんの💩が!!運がついたと言うことで・・・
南国だぁ。
時期的にたくさんのお花が咲いている感じではありませんでしたが、このお花はこれから時期を迎えるようでした。水辺の花。読めなかったけど「蓮」と言う漢字が入っていました。
ここの植物園は外から見学するタイプ。それでもおもしろ〜い。
多肉植物が寄生しているのかな?
最後のブーゲンビリア
木漏れ日も日本とは違います。
絵本の世界にいるよう。
建物の形がとても素敵。
ここにも木漏れ日が。
ピンクのアマリリス。台湾も暑い時はあんまりお花がないのかな。秋に向かって植物が動き出しているみたいに見えました。
他の区角へ通じる門。
見た事のないお花が咲いていました。
線香花火のようなお花。台北植物園は広すぎて全部見切れなかったし何しろ暑い日でした。また来なくちゃ。
翌日は父が台湾で一緒にお仕事をしていた方達が私たちをいろいろなところに連れて行ってくれました。まずは北投(ベイトウ)と言う温泉街へ。ちょっと枝に隠れているけれど、温泉マークは同じみたい。
暑い日です。
ベイトウへは台北駅からMRTで行けるのでアクセスはとても良いのですが、その昔は台湾鉄道の駅があったようでその駅舎が保存されていました。日本の建築に似ています。
駅舎の電灯。ガラスの傘が素敵。
台湾鉄道のホームと線路、車両も保存されています。
おばあさんたち
台湾鉄道のロゴ。この車両は新潟の鉄鋼所から来たそうです。
ベイトウから淡水へ車で移動中、木と融合した飲み屋さんが面白くてパチリ。
街の中は食べ物の名前でいっぱい。でもなんの料理なのかは想像がつくものとつかないものと。
前から来てみたかった淡水(タンシュイ)の紅毛城(サント・ドミンゴ)に着きました。ここはスペインが建てた拠点だそうで、その後はオランダやいろいろな国に使われたそうです。随所にスペインらしさが垣間見えます。
中庭の青い扉が素敵。
中庭を上から見たところ。
紅毛城から見る淡水川の河口。
日本の古い家屋にある階段を思い出します。
ストーブが必要な気温になるのかな。
いろいろな場所から川が見えます。
こちらの建物の内部では生活の匂いがします。家具やお道具なんかが面白かった。
山手西洋館を思い出しちゃいます。
回廊のある建物
『スペインの国旗。4つの国が1つになったのが国旗に表されています。』←ごめんなさい、イギリスでした。4つに分割されてるとスペインと思っちゃうのですが、あれなんか違う、と思ってよく見たら間違いに気づきました。イギリスの国章はイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズを表し、スペインの4分割はカスティーリャ、レオン、アラゴン、ナバラが4分割、ついでにその下にザクロのデザインのグラナダが配置されています。
あら、山手西洋館18番館を思い出してしまうw
キッチンがおしゃれです。昔のキッチンってそれは不便だろうけど憧れます。
見た事のないお花が咲いていました。ブーゲンビリアのような質感。
回廊があることで暑さを凌げるのかもしれません。
木々の隙間から見える淡水川
沖縄には行ったことがないけれど、似ているんじゃないかな。
サント・ドミンゴの入り口に戻ってきました。
この漁港には日本語で「かき氷」とかお酒の名前が書かれた看板がたくさん見られました。
淡水を出てお昼を食べるところへ移動。つくづく古い建物と新しい大きなビルとの対比が面白い。
この椰子水(ココナツウォーター)美味しかった。たくさん飲みました。
石門婚紗廣場の海岸。向こうの方に灯台があるそうです。
海が青い。お天気に恵まれました。
不思議な雲。龍神様のようです。
車で移動して灯台を見にきました。灯台はこの日はお休みで中には入れませんが、外からは見えます。
こんな景色の中をずっと歩いていきます。陽ざしも強い。
空も海も青くてどこを撮っても美しい。
波打ち際の深い緑は、季節によっては綺麗な緑色になるそうでそれも見どころだそう。海藻の一種のようです。
龍の顔に見える雲(私だけ?)
暑いけど・・・いつまでも歩いていたい。
ゼィゼィ・・・💦
ここはこの世か?と思うくらい美しかったです。
昼顔がたくさん咲いていました。
灯台が見えるところまで到着!絵本の中の景色みたいです。
パイナップルではなくてアダンという実。食べられないことはないみたいですがどうやらおいしくないみたい。
車で石門洞に移動。昔はここまで海水が来ていて波の力でできたトンネルだそうです。落石注意って・・・日本ならいっぱい補強しちゃいそうです。
向こうの突端にさっき行った灯台がちょこんと見えます。雲が多くなってきた。
海へと続く小径
金山老街へ。ジンシャンラオジェ、発音はわからないけど少しづつ読めるようになってきた。
ここは美味しいものがたくさんありました。まだお昼でお腹いっぱいだったのに試食をたっぷり、おまけに砂糖キビジュースまで飲んでしまった。
皮蛋と書いてあるのでこれは多分ピータン。あー、かぶりつきた〜い!
なかなか普通の観光だとここまで来るのは大変なので連れてきてくれたお二人に感謝です。
日本にもこんなおもちゃ屋さん、あったなぁ。
古い建物がとても面白い。
写真下のタイルの装飾はほとんど抜け落ちているけど、よく見るととても素敵なタイルです。
この翌日桃園空港から日本へと帰りました。また行きたいな。ネットで安いツアーを探す日々です。

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