ジャムおじさんの装置導入検討の巻
どうも!
Iパスチャレンジ中の鍼灸師 趣味はパン作りの伊藤です!
今回はシステムの性能指標です。
それではいってみよー!
問題
システムの性能を評価する指標と方法に関する次の記述の中のa~cに入れる字句の適切な組み合わせはどれか。
利用者が処理依頼を行ってから結果の出力が終了するまでの時間を【a】タイム、単位時間あたりに処理される仕事の量を【b】という。また、システムの使用目的に合致した標準的なプログラムを実行してシステムの性能を評価する方法を【c】という。
ア【a】スループット【b】ターンアラウンド【c】シミュレーション
イ【a】スループット【b】ターンアラウンド【c】ベンチマークテスト
ウ【a】ターンアラウンド【b】スループット【c】シミュレーション
エ【a】ターンアラウンド【b】スループット【c】ベンチマークテスト
3本のものさし
システム全体の評価することは、システムの導入にも改善にも大切な作業です。
ここではアンパン製造マシーンの導入を検討中のジャムおじさんで考えていきます。このアンパン製造マシーンは1分間に10個のアンパンを以下の工程で作っていきます。
ジャムおじさんが10個の生地をベルトコンベアーに乗せる
↓
アンパン製造マシーンが次々成型して焼き上げる
↓
マシーンからアンパンが出てくる→ジャムおじさんは10個のアンパンを回収する
となります。このマシーンの性能を評価するのに3つの指標を用います。
【 スループット 】
システムの仕事量
一秒間に何個アンパンができるのかといった、単位時間あたりに処理出来る仕事量を計ります。
【 ターンアラウンドタイム 】
システムの一連の処理時間
ジャムおじさんが生地を入れてから、全部のパンを受け取るまでの一連の作業にかかる時間を計ります。
【 レスポンスタイム 】
システムの応答時間
アンパン製造マシーン内の成型・焼き上げの純粋な作業時間を計ります。
スループットの値は大きければ同じ時間でもいっぱい作れます。
ターンアラウンドタイムもレスポンスタイムも小さい程性能はいいです。
前者は、「毎日決まった個数のアンパンを製造する」といったような、一定期間での処理(バッチ処理)の評価に用います。
それに対し後者は、「バイキンマンの襲撃で今すぐアンパンを製造する」といったような、即時処理(オンライントランザクション処理)の評価に用います。
全部手作業でのアンパンづくりよりはそりゃあ速いよね!
ジャムおじさんにもDXの波がキターーー!
ちなみに、このようにして処理性能を評価する方法をベンチマークテストと呼びます。そして、パンを製造するときには、ベンチタイムを設けます。
このベンチタイムがあることによってパンがより膨らむための発酵が進み、グルテンが強くなるのです。つまり!!表面パリッと中ふわっとなるんですね〜、低温で発酵させれば中はもちもちになります。いわゆる低温発酵、おいしいんですよ。ね!!ジャムおじ!!ですよね!!
回答
利用者が処理依頼を行ってから結果の出力が終了するまでの時間を【a】タイム、単位時間あたりに処理される仕事の量を【b】という。また、システムの使用目的に合致した標準的なプログラムを実行してシステムの性能を評価する方法を【c】という。
利用者が処理依頼を行ってから結果の出力が終了するまでの時間は
ジャムおじがマシンに生地を入れてから、アンパンが出てくるまでの時間。。
つまり【a】は、ターンアラウンドタイム
単位時間あたりに処理される仕事の量は
一秒あたりのアンパン製造量。。
つまり【b】はスループット
そして、システムの性能を評価する方法は
ベンチマークテスト。
答えは エ となります。
ところで・・・
ねぇねぇジャムおじ〜
ずっと温めていたアイディアがあるのですが、
ジャム{なんだい?いとうさん?
アンパンマン、衝撃にも弱く濡れるにも弱いじゃないですか。。
これ、ベーグルの方式で焼く前に茹でちゃえば強くなれるんじゃないかな??と思うんです。
ジャム{それじゃあ、お腹を好かせたカバオくんに頭をちぎってあげる時に大変じゃないか〜
ほ、ほんとうだ!!考えつくされた弱さだったのですね!!感服いたしました!どこまでもついていきます!ジャムおじ〜
Iパスまで・・・
あと10日!
アンパンマンの顔を例えると、、、
ハードディスクだと思う!
その心は、衝撃に弱い。
ジャムおじ!!フラッシュメモリの要素を取り入れた方が・・・
伊藤でした〜おやすみなさい。
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