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ツボの名前全部言えるかな〜?
秋ですね。
紅葉ですね〜。
今日、洗濯機を回したら秋らしい葉を見つけました。
こんなところで秋を感じたくはなかった、鍼灸師の伊藤です。
落ち葉に埋もれて遊んだら、しっかり葉を払いましょう!!!
それでは問題!
問題
情報処理に関する用語a~dのうち、関係データベースの関係演算だけを全て挙げたものはどれか。
a.結合 b.射影 c.順次 d.選択
ア a,b
イ a,c
ウ a,b,d
エ a,d
DBMSとは
DBMS = Date Base Management System
データベースを管理システムのこと。
定義や操作、制御などの機能を持つミドルウェアのことです。
データベースは、大量のデータを蓄積し、必要な情報を取り出したり更新したりと柔軟に扱うことができます。
多くのデータを扱うアプリケーションでは欠かすことができない機能です。このデータベース機能をアプリケーションから簡単に扱えるようにしたのが、DBMS(データベース管理システム)です。
代表的なのは関係型
テータベースにはいくつかの種類があります。代表的なのは下記3つ。
・関係型・・データを表で管理
・階層型・・データを階層で管理
・ネットワーク型・・データを網状に管理
中でも代表的なものが関係型です!!
表なのになぜ関係型??
いい質問ですね〜(池上先生風)
この関係型は、複数ある表(テーブル)を内容に合わせて関係付けして扱うことができるのです。
関係付けるので、関係型。関係をリレーションシップと言い換えてリレーショナルデータベース(RDB:Relational DataBase)とも呼ばれているそうですよ。
経穴の繋がり・・
いわゆるツボと呼ばれるあれです。
身体に361個とあると言われる(実際奇穴などもっとあるんですが、WHOに記載されているのがそれくらい、だったはずです。)経穴ですが、
それの関係性にDBは似ているような気がします。
まずツボは臓器とつながりを持ち、12経絡に別れます。それぞれが母子の関係性で持ちつ持たれつ、補い牽制しつつバランスを取っています。
治療のときも痛みの部位やその他の症状、脈なんかをみて肺が虚して(ざっくりいうと弱っている)から母である脾を補ってあげよう〜なんて使います。
361個のツボがこんな関係性で体系化されているのです!!
また他の視点では、ツボは大きく陰経か陽経で別れます。
さらに陰陽でそれぞれ手の経絡か足の経絡かで別れます。
それからさらに気の流れるところ、注がれるところ、分かれるところなどでそれぞれが5つの要穴を持ちます。
このようにツボを階層的に捉えることもできるのです。
実際、治療では関係性の方式を使う事が多いです。
でも説明するときになんかは階層型のほうがわかりやすいかな〜と思います。
さらにここに、この症状ならこのツボ!!なんていうのを組み合わせる時はネットワーク型になります。
要はデータベースも鍼灸も目的に合わせて選ぶのがコツ!ということですね。
そのデータ群をどのような目的で使うのか具体的に決まっていれば管理する方法も自ずときまるのでしょう。
数千年もかけて体系化された東洋医学、最先端のシステマチック性をも有していたとは、感服です。
データベースの操作
関係データベースの場合、データに矛盾や重複がないように表を最適化するのがポイントだそうです。
同じ情報がAにもBにも書かれてるなんてことになると、情報が更新されたときAだけ更新されてBが古い情報のままなんて矛盾が起きたりするんだとか。
そうならないように最適化することを正規化と呼びます。
その他にもデータを必要な部分取り出したり、くっつけたりするのを下記のように呼びます。
選択
表の行を選択して取り出すこと・・
肺経の絡穴ってなんだっけな〜?
射影
表の列で取り出すこと・・
肺経ってどんなツボあるっけかな〜?
結合
表と表をくっつける・・
脈的には肺虚、舌診的には脾虚!
治療は肺を補おう!!
答え
a.結合 b.射影 c.順次 d.選択
このうち、関係データベースの関係演算は結合、射影、選択なので、
答えは ウ です。
いよいよ
明日はITパスポートの試験です。
まずは寝坊しない、忘れ物しない!!
久しぶりの試験でドキドキ〜寝られなかったらどうしましょう〜
おやすみなさい。