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「自分の想い」を起業へ

明けましておめでとうございます。
新年は身が引き締まりますね。
「今年は新しいことにチャレンジしたい!」「思い切って起業したい」など夢や目標を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、「起業に一番大事なこと」などをお伝えしたいと思います。


1 起業に一番大事なことは

起業に一番大事なことは、なんでしょうか。

開業資金? ビジネススキル? 開業プラン?

最近「起業は意志が10割」(著者:守屋実氏)という本を読みました。守屋さんは、「起業のプロ」と言われ、これまで数々の創業支援や新規事業の立ち上げに携わってきた方。

守屋さんが言うには
「起業は意志が10割」であると。


起業は「意志」が一番大切ということですね。

「人は心が原動力。挑戦したいという熱量がすべてを決める」
「意志がないのに事業を始めてはいけない」

ともおっしゃっています。

起業は思い通りには進まない。必死に考えたプランが否定される。たくさんのつまづきもあります。それでも、最後に自分を動かしてくれるのは「自らの強い意志」。沸き起こる想いがあれば立ち向かっていけるということでしょう。

最近、会社を辞め、独立した方の話を聞きました。
「地元の地域活性化をしていきたい」
熱い気持ちを持たれていました。

コロナ禍で社会が見えず不安な時期。たくさん悩んだそうです。そして、A5のノート100ページ以上に自分の想いや考えを書いたという。

やっぱり「意志」は大切だと思いました。

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2 コロナ禍で起業は増加している!

世界的に個人がアイデアでコロナ禍の苦境を乗り切ろうとする傾向が高まっているといいます。実際、日本でも起業する方が増えています。

2021年11月13日の日経新聞によると、
2021年4~9月の新設法人数は6万6530社

前年同期比で34.6%増加法人数、増加率ともに半期で見て過去最高となっているようです。


先ほどの「起業は意志が10割」(著者:守屋実氏)の本には、こんな記載がありました。

「(コロナ禍で)新たな生活となり、既存の商品やサービスに対して、不便なことや無駄なことが山積みの状態だ」

「商機と勝機が大量発生した時代」
 
身の回りで「不便だな」「不足しているなー」など、自分が解決したい「不」があれば、取り組むべきチャンスの時代ということですね。

3 国も創業者を応援


昨年12月に国の令和3年度補正予算案が可決されました。
その中で創業者も活用できる「小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)」について、新たに「新陳代謝枠(創業や跡継ぎ候補者の新たな取)」が創設されました。そして、上限額も現在の100万円から200万円に増額!

※P5参照
  
国も創業に対し支援を強化していますね。

今後、募集が開始されるので、起業を考えられている方は、ぜひ、こうした補助金も活用していただければと思います。



冒頭でご紹介した「起業は意志が10割」(著者:守屋実氏)にあった言葉。

「どんな時も前に進み、切り拓いている人がいる」

「意志ある先に道は拓ける」

2022年。
想いを持つたくさんの方が起業し、社会がより良く変化し、良い一年になってほしいですね。

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