【四柱推命】4つの柱の意味を解説します!『プチ鑑定』
こんにちは(^▽^)/
今日は、命式の解説をしてみようと思います。
以下の命式はサンプルとして準備しました。
それでは、初心者の方にも分かりやすく説明していきますね。
年柱・月柱・日柱・時柱にはそれぞれの干支(えと)が入っていて、それが人生のいろいろな部分に影響を与えています。
干支は、その柱ごとに見える影響が少しずつ違うので、どんな意味を持つのか、ひとつずつお話ししていきますね。
年柱にある干支の意味
年柱にある干支は、いわば「幼い頃の環境」や「家族との関係」を表しています。
これは、その人がどんな家庭で育ったか、どんなふうにご先祖様の影響を受けたかを示しています。
年柱の干支を見ると
「自分は子どもの頃にどんな環境で、何を学び、どんな気質が自然と身についていったのか」が少し見えてくるんです。
今回の命式では、
年柱が「壬寅(みずのえとら)」ですね。
壬は水のエネルギーで、海のように広く穏やか。
寅は木のエネルギーで、まっすぐ育つ木のようにしっかりとした成長を意味しています。
こういう組み合わせが年柱にあると、自然体で優しく、温かい人たちに囲まれて育ったり、幼い頃から前向きな気持ちが育まれたりした可能性があるんですね。
月柱にある干支の意味
次は月柱にある干支です。
月柱は、その人の性格や本質、そして大人になってからの仕事や対人関係に大きく関わっています。
どんなふうに自分の個性が育っていくかや、自分らしさがどんな風に発揮されていくのかが、この月柱に表れるんです。
月柱に「丁未(ひのとひつじ)」がありますね。
丁は火のエネルギーで、温かみや優しさがあります。未は土のエネルギーで、どっしりとした安定感を表します。
こういう干支が月柱にあると、人に対して親しみやすく、穏やかで優しい性格を持つようになる傾向があります。
大人になってからも、他人との関係で争いを避け、和やかな環境を大事にしようとするでしょう。
日柱にある干支の意味
日柱にある干支は、
その人の「本当の自分」を表します。
日柱は、「自分の中にある心の深い部分」を
映していて、いわば「自分の核」となる性質です。
だから、日柱にある干支を見ると
「自分がどんな性質を生まれながらに持っているのか」や「自分の意志や考え方の根っこ」が見えてきます。
この命式は、日柱も「丁未(ひのとひつじ)」です。
月柱と同じ組み合わせですが、日柱の場合はより「自分らしさ」や「内面的な性格」が強調されます。
丁は火で温かくて優しいけれど、自分の中に確かな思いや意志がある性質。
そして未はどっしりしていて、自分の気持ちをじっくり育んでいく性質です。
こういう人は、マイペースで自然体でいられることが、自分らしさを感じる瞬間になるでしょう。
時柱にある干支の意味
最後に、時柱にある干支です。
時柱は「晩年」や「人生の後半」を意味していて、年齢を重ねたときにどんな人生になるか、あるいは老後に大切にしたいことを教えてくれます。
時柱の干支を見ると
「年を重ねたときに、自分がどんなふうに成長していきたいか」「どんなことを大切にしていきたいか」が見えてくるんです。
今回の命式では、時柱に「庚子(かのえね)」があります。
庚は金のエネルギーで、冷静で理性的、しっかりとした判断力を意味します。
そして子は水で、知恵や柔軟性を表します。
時柱にこういう干支が入っていると、年齢を重ねるごとに物事を落ち着いて見極める力が育ち、穏やかで理性的な生活を送れるようになる、そんな運勢を持っています。
晩年には特に安定を求め、周りからの信頼も厚くなるでしょう。
どこの柱に干支が入っているかによって、
それぞれの意味や影響が違ってくるんです。
命式は、こうしてそれぞれの柱の役割を知ることで、自分の人生の流れや自分らしさがより明確に見えてくるものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次は、蔵干の意味を深堀していきますので
お楽しみに(^_-)-☆
泉ひかり
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