見出し画像

お弁当の呪縛 

お弁当に何故こうも思い入れがあるのか??

お弁当の記憶は強い。 
中高生の頃は毎日基本的にみんな家からお弁当を持って行ってた。
 
うちの母は朝が起きられず、数えるほどしか作って貰った記憶が無い。
なので自分で作っていたんだけど、それでも私も起きられなくて購買部でパンをよく買ってました。

だから毎持って来てる友達のお弁当は憧れになっていました。

高校生になり、彼が出来たときには
彼にお弁当を作ったりしてた思い出も、、
そこでは中学生からやっていた本領発揮してました!笑
 
 
そして自分が母になり。
子供達の幼稚園、小学校の遠足や運動会
そして中高のお弁当作りが始まりました。

それは、実はお弁当を作るのが嫌いな私との出会いで😅
私、母と一緒だな。
と分かったり。
 
でも、美味しいお弁当を作ると
私の自己満足は大きくて。
 
まるで、それだけで
凄く良いお母さんになれた気持ちになりました。

そして、それは今もあって。

お弁当を作ることが出来る度に
毎朝、今日も出来た。となんだか安心するのです。

 
今は、嫌々やってる訳では無くて
これをさせて貰えてありがたいと思ってます。
私が形のあることで出来ることって何にも無いって思うから。

でも、同時に
いつまでも私は良いお母さん仮面が脱げないなーとも思います。 
 
 
お母さんのお弁当。
誰にとっても色んな意味で大きいのかなー?


ちなみに
私の母も遠足の時はとびきり美味しいお弁当を作ってくれていました。今もそのメニューを覚えています。
そして好き嫌いが多い息子もお弁当は残さず食べて帰って来てくれます。
娘はお弁当を残したことは1度も無い😆

なんでも、ないことなのにね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?