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【初心者向け】マーケティングとは?【初めの一歩を5分で解説】
こんにちはいずみです☺
最近YouTubeを始めたりいろいろとバタバタして久々の更新です。
今日はそもそもマーケティングってなんやねんって人向けです。
5分から10分でマーケティングとは何かというところを完全理解できますので、ぜひ見ていってください。
1.マーケティングの定義
最初にマーケティングの定義からご紹介します。
とは言いつつも、マーケティングの定義って基本なくて流動的なので、そこを踏まえて読んでいただけると幸いです。
まずいくつかのマーケティングの定義をご紹介します。
アメリカマーケティング協会
『マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。』
よくわかりませんね。
次に日本マーケティング協会のマーケティングの定義を見ていきましょう。
『マーケティングとは、企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。』
はい。もう全く分かりませんと。
要約すると、商品を売るまでの全ての流れをマーケティングというわけですね。
ここは、ほんとに人によって見解が分かれるので、リサーチ・商品開発・企画・プロモーションなど全部ひっくるめてマーケティングと考えてもらっていいです。
2.マーケティングの時代背景
最初にマーケティングの定義は流動的だと書いたのですが、ほんとにこの100年くらいでマーケティングは様々変遷をたどってきました。
ここが面白いところなんですけど、元々マーケティングは生産志向と言ってとにかく作って売れという考えでした。でも今は社会的志向というものになってます。
というのも、100年前ってホントにとりあえず物を作れば大体売れました。
なぜなら、欲しい人に対して作る人が少なかったからですね。
ただ、産業革命などで大量生産が可能になって、生産だけでなく販売方法などに注目が集まりました。
何を売るかというよりどう売るかです。
ただそれさえも飽和してきて現在は社会的志向というところに来てます。
社会的志向は単純な企業利益じゃなく社会と調和したものを目指していこうといううごきですね。
これは、最近よく聞く企業の社会的責任CSRともかかわってくる考え方です。
ここまで読んでいただけたら現代では、物をとにかく作るより社会に調和してニーズのあるものを売ることが大事だと判ったと思います。
3.天才のプロダクトアウト・秀才のマーケットイン
ちなみに、商品が生まれるプロセスは二つに分かれます。
革新的な製品を作ってそれが需要を作りだすことをプロダクトアウトといいます。
例えばアイフォンとかですね
今あるニーズに合わせて製品を作ることをマーケットインと言います。
ほとんどが現在はマーケットインと考えていいです。
4.マーケティングの超基本的な思考とは
それでは最後に一個めちゃめちゃ面白い問題をご紹介します。
ある日、自分の前に同じ旅路を超えてきた二人の男がやってきました。
Aさんは顔が汚れていてBさんの顔はそれほど汚れていません。
では、AさんとBさんどちらがタオルを必要としているでしょうか。
----シンキングタイム3秒----
正解はBさんです。
Aさんは同じ旅路を超えてきたBさんの顔見て自分はそんなに汚れてないと思います。
BさんはAさんをみて自分も同じくらい汚れていると思います。
なので、Bさんがタオルを必要とするんですね。
このようにマーケティングには顧客の立場に立つことが必要です。
この考えだけ今回覚えていってほしいなと思います。
5.まとめ
では最後に復習しましょう。
①マーケティングとは物を売るすべての流れのことを言う
②生産志向から現在は社会的志向に移行している
③まず商品から作って需要を後から作り出すのがプロダクトアウト
④ニーズに沿って商品を作るのがマーケットイン
⑤一番大切なのは顧客の視点に立つこと
でした。
これでマーケティングの最初の一歩は完璧です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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