My Hair is Badさんの配信シングルにグランドスラムを打たれた日

2020年12月23日、My Hair is BadさんからX'mas前にやってきた3曲入りの初配信シングル「love」

My Hair is Badさんがサブスク配信するんだ!早速聞いた。

歌い出しの

「本当のヒーローは意外と近くにいるんだ きっとこれからも僕は正義にも悪にもなれないけど 誰よりも君の味方だ」

マイヘアらしい直球の歌い出し、いやーさすがです!

1曲目の「味方」聞いて2曲目の「グッド・バッド・バイ」を聞き終えて3曲目のギターサビから始まりベース・ドラムも混じりあい「予感」の28秒目にボーカルが入ってきた。

歌い出しはまさかのコロナ禍を思わせる

「オリンピック中止のニュースすら 聞こえないくらい 恋してた」

だった。

いやいや!濃厚接触NGと言う時代に、これでくるか・・


メロの途中で

「隣に居たくて ダメともわかってる ソーシャルディスタンスなんてことにしないで 助手席 僕に頷いてる」

と言うコロナ禍でしか伝わらない歌詞、この時代を生きていなければ絶対に伝わらない言葉の選択肢に震えました。


最終の歌詞で

「大事な話があるの。とラインがきた時に すでに良い予感と悪い予感が揺れながら襲ってきた」「結婚するんだ。」って受話器越しで君が泣いていた 僕は「おめでとう。」としか言えなかった「本当は分かっていた僕たちが結ばれないことも君が話したいことも終わり方も」

そんな連絡きたら自分だったらどうするのかなあ。

でも、終わる瞬間ってなんとなく分かるよね。

こんな感じで歌詞がピンポイントで伝わってくるのがMy Hair is Badさんの良いところでもあるんですよね。

「真赤」の「ブラジャーのホックを外す時だけ 心の中までわかった気がした」の歌い出しには勝手に震えてました。

時々、震えるくらい刺さる言葉に出会う瞬間があります。

最近、自分に一番刺さったのはマイヘアさん。

皆さんも、忘れられないフレーズってありますか?

​My Hair is Bad 「真赤」


PS.

「オリンピック中止のニュースすら 聞こえないくらい 恋してた」

ふと、この「恋していた」と言う歌詞は「音楽」のことなのではないのだろうか?コロナ禍で観客を入れて歌えないことがオリンピック中止のニュースすら聞こえないくらいの音楽への愛なのではないかと勝手に想像してしまった。真相は分からないが捉え方は曲を聴いた人次第だ。


いずかこ

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