revisions 時間SFアンソロジー

SF小説を読んで、久しぶりに衝撃を受けました。
普段から分野問わず多読ですが、今回は読後の余韻がまだ冷めず、こんなストーリーを思いつく小説家の方々を尊敬します。
今回読んだのは短編集で、収録されているのは以下の6篇です。
「ノックス・マシン」法月綸太郎
「時空争奪」小林泰三
「五色の舟」津原泰水
「ノー・パラドクス」藤井太洋
「ヴィンテージ・シーズン」C・L・ムーア
「退屈の檻」リチャード・R・スミス
各話読み終える度に、次の話への頭の切り替えが難しくて、消化するのにいつも使わない頭の細胞を活性化した気分です。(笑)
普段は一回読んだら気が済んでしまいますが、この本は繰り返し読んで楽しめそうです。
編者大森望氏の10ページにも及ぶあとがきも、内容濃く楽しめました。

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