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はるのいずみ
2021年8月9日 06:14
吉田篤弘さんは私が好きな作家さんの1人です。他の作家さんの作品ではなかなか出会えない不思議な空気感、余韻の残る読了感が好きです。この作品は、7つの物語が収録されていますが、それぞれの物語が、思わぬところで繋がり合っています。ひと通り読んでからも理解が不十分な気がして、すぐに2回目を読み始めてしまいました。初回は通勤時に少しずつ読みましたが、2回目は一気読みです。ところが、本作品内に3回も出て