見出し画像

『Cursor』のAIコードエディタを使用して、プログラミングのコード記述を楽にしてみる。

こんばんは!ど素人からPythonでプログラミングを学習しているIzumiです。未だに、noteの記事の書き始めの”入り”が分からず、とりあえず「挨拶」+「一言」から始めています。笑
今回の記事は、タイトルの通り、「AIの支援機能を搭載したコードエディタ」である『Cursor』について説明したいと思います。なぜ素人がいきなり、代表的なコードエディタから始めるのではなく、一見難しそうな「AIコードエディタ」から始めるのか?実は、素人や初学者こそ使い慣れた方が良いツールなので、是非紹介したいと思います。

Curosorの公式サイトより

1.Cursorとは?

Cursorとは、一部有料の「AI支援機能が付いたコードエディタ」です。現状、世界中で利用されている代表的なコードエディタだとMicrosoftの「VS Code」があります。ちなみにコードエディタとは、「プログラミングをする際に使うコードを編集するためのツール」です。
「VS Code」は無料で使えて、様々な拡張機能が用意されており、それらを簡単にインストールして「コードが書けるツール」として大変重宝しているのですが、このCursorは、VS Codeをベースに作成されており、UIも似ていて扱いやすいうえに下記のような『AI支援』機能が付いているので、非常に便利です。

2.どんな事ができるのか?

代表的な機能として、下記の7つがあります。※分かりやすく日本語で記載。
どれも素晴らしい機能なのですが、特に「AI補完」や「コード生成」は素人プログラマーにとって、とてもありがたく頼もしい機能です。

1.AI補完 

コードの自動補完機能で、AIが入力内容を予測しながらコードを提案してくれる。

2.コード生成 

コメントや要求を入力するだけで、AIがコード全体を生成してくれる。

3.リファクタリング支援

コードのクリーンアップや最適化をAIがサポートしてくれる。

4.バグ修正の提案 

エラーメッセージからAIがバグの原因を特定し、修正案を示してくれる。

5.テスト生成

既存のコードから自動でテストコードを生成し、コードのテストカバレッジを向上させることができる。

6.ドキュメント作成

コードに基づき、自動でコメントやドキュメントを生成することで、理解と管理をサポートできる。

7.高度なデバッグ 

コードの実行ステップを解析し、デバッグプロセスを効率化できる。

AIコードエディタ

3.他のAIコードエディター

似たようなツール事例では「GitHub Copilot」などの「AI支援機能を搭載した開発プラグインツール」があります。
この「GitHub Copilot」は、「VSCode」の拡張機能として使用できる物になっており「Cursor」との違いは「コード補完機能やコード提案機能のみで良いかどうか」です。
シンプルかつ、迅速にコードを補完・提案してくれるのは「GitHub Copilot」で、補完されたコードの説明やテスト生成など「全体的な開発支援」まで補助してくれるのが「Crosor」です。

簡潔に言えば、Cursorは「AIを活用した総合的な開発環境」、GitHub Copilotは「AIコード補完ツール」という位置づけです。

4.まとめ

「どこか間違っているか分からない」「最適なコードが分からない」など、これらに対する解決策をAIが示してくれる非常に便利なサポートツールです。
繰り返しとなりますが、”初心者”や”素人の方”の心強い味方になってくれます。
私もそうだったのですが、プログラミング学習は最初の入り口(環境構築)やモチベーション維持が非常に難しいと思います。その問題を一定、埋めてくれるツールにもなりますので、積極的に活用すべきです!!
ただし、頼りすぎるのは御法度です。一定。コードを読んで、フローや意味を理解しながら進めていかなければ理解できないままになってしまうので、あくまで補助・効率化ツールとして上手く活用することをおすすめします!!

いいなと思ったら応援しよう!