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【交換note】

 交換noteとは、対話・実践ラボの参加者たちが「対話」について考えたあれこれを「交換ノート」のように書き綴っていく取り組みです。 このマガジンからどうぞ。
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「対話」・・・

対話と会話は違うのか・・・

私の中では対話はよりよいリレーションシップを築くものであり
会話より少し踏み込んだものという感覚。
そのため、1対1の関係の中で行われるものだと思っていた。

けど今回の講座を受け
対話は何人でも可能ということを知った。
よくよく考えたら、確かにそうだよねw

けど、私の中では1対1という感覚がどうしてもある。
恐らく、自分自身が器用なタイプではないので
まずは最小単位の1対1から始めたいんだろうなぁ。

そして私は今回、ここに対話の必要性を感じました。

15名ほどの人が「対話」というキーワードをもと
この講座に参加しているのに
それぞれの対話のイメージが違っている。


だからこそ、

自分の意見をそっと提示し、
相手に受け取ってもらい、
相手の想いを受け取り、
さらなる自分の意見を提示する

という作業が必要で、
これこそが「対話」なんだと思う。

そういえば、この間
14年の時を経て、主人の本当の想いを受け取るという経験がありました。

主人は結婚当初から
「食事の際にはテレビを消して欲しい」と言っていました。

私は食事の時間ぐらいしかテレビを見る時間がないので
その楽しみを奪われてようでずっとモヤモヤ。
だから、主人がいないときは息子とテレビを見ながら食事ということも。
けど先日、主人と対話の時間を設けた時に

“家にいる時間が短いので
食事の時間を家族の大切な時間と考えている” と・・・

この思いを受け取ってから息子と二人の時もテレビを消して食事をするようになりました。

14年前にこの想いを受け取れていたら、
今はまた違った関係だったのかもしれない。
俗っぽいテレビより会話の方がなんだか高尚というイメージで
ずっとモヤモヤしながらも
主人の主張を受け入れているふりをしていた。

今回は、主人の本当の想いを受け取るとともに、私の想いも提示してみた。
それ以来、時間のある時は食器洗いなどの家事をしてくれるようになり
私もテレビを楽しむ時間ができるようになりました。

14年、長かったなぁ・・・


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