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Logic Pro XでRXをサンプルエディターとして使う方法について
「音の黒魔術だ」----- ノイズ除去の精度があまりに凄すぎて、いつしかRXはそう呼ばれる様になりました。
スタンドアローン版でお使いの方が若干多いと思いますが、プラグインとしてモジュールを個別に使われている方も多いのではないでしょうか。
そしてポスプロの方々はPro ToolsでAudio Suiteとして立ち上げられていると思います。Logic Pro Xユーザーさんも同じ様な事が出来るので、今回はそれを解説してみました。
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1. Logic Pro X を開いて、Preferences(環境設定)からAdvanced(詳細)へいきます
2. 詳細ツールをShow Advanced Tools(詳細ツールを表示)にチェックを入れる表示される、一番下のAdvanced Editing(詳細編集)にチェックを入れます
3. オーディオ(Audio)からファイルエディタ(Audio File Editor)タブをクリックして、外部サンプルエディタ(External Sample Editor)でRX 7を選択します。
4. Logic でオーディオトラックのオーディオファイルを選択し、Edit(編集)からOpen in iZotope RX(iZotope RXで開く)をクリックすると、RXが自動的に立ち上がります
6. RXで処理後にファイルメニューからOverwrite Original File(オリジナルファイルを上書き)すると、変更内容がRX内に反映されます
7. RXを閉じると、Logic内で選択したオーディオファイルへ変更が反映されます
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DAWとRXを別で立ち上げて行き来する必要がなくなると、作業効率が格段にアップするはずです。
これでLogicユーザーの皆さんも黒魔術師へジョブチェンジですね!