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冬の靴のマストルール 2月−4

 人は足の裏から大量の汗をかくため、一日履いて湿った靴を完全に乾かさないまま履き続けると、雑菌が繁殖して臭ったり、靴の痛みの原因に。冬は特に、すっぽりと足を覆う革靴やブーツなど通気性の悪い靴の登場が増えます。また、雪や霜のある場所では、湿気を含むことも増えるため、特に靴の臭い対策が必要な季節。ローテーションを心がけて、少なくとも2〜3日は間を空け、完全に乾燥させてから履くようにしたいものです。

 また、履いた靴はすぐ靴箱にしまうと、靴箱の中の湿度が上がって臭いの原因になるので、風通しのよい日陰に置いて乾かしてからしまいます。靴専用の乾燥剤を使うのも手。ただ、靴の型くずれを防ぐためにシューキーパーを使う人もいると思いますが、ぴったりと靴に密着するタイプのキーパーは、すぐに靴の中に入れると逆に乾燥を妨げてしまいます。完全に乾いてから、使うようにしましょう。

  靴箱にも乾燥剤を置いたり、重曹を皿などに入れて置いておくといいようです。緑茶やコーヒーの出がらしを乾燥させたものも防臭効果があります。靴箱が湿気をためないよう、棚板に新聞紙や消臭効果のある靴箱専用シート(備長炭シートなどがよく売られています)などを敷き、定期的に扉を開放して通気するのも忘れずに!
 ちょっと手間ですが、年に1〜2回は靴を全部出して、靴箱の大掃除もしておきたいもの。靴底のチェックなどをしながら、棚の土やホコリをきれいに拭いておきましょう。

 次回は臭くなってしまった靴の対策です!

Izoomimomose 2020



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