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冷凍で栄養価アップの食品があります 5月−5
前の記事でご紹介した干し野菜。干すだけで栄養価がアップし、保存性も高まるのはとてもうれしいですよね。
同様に積極的に冷凍してほしい食品もあります。こちらもきのこ類がおすすめ。特にエノキダケは、脂肪を分解するというキノコキトサンが約12倍に増えるとされています。この場合も、何種類かのきのこをミックスして冷凍しておくと、使い勝手がよく助かります。
また、冷凍でビタミンCやルテインが増え、さらにBカロティンが生の約4倍になるのがブロッコリー。小房に分けて生のまま冷凍しておき、毎日の味噌汁や炒め物に積極的に使いましょう。
そのほか、人参、小松菜、玉ねぎなどの野菜も栄養価が高まるほか、冷凍しじみは生に比べてオルニチンが8倍になるという報告も。しじみは砂抜きをしたら、殻付きのままポリ袋に小分けにして冷凍しておきましょう。一人暮らしの方でも気軽に使うことができますし、栄養価も高まって一石二鳥です。
冷凍野菜の基礎知識
ほとんどの野菜は生のまま食べやすい大きさにカットするだけで冷凍できます。キャベツ、白菜、玉ねぎや小松菜なども生のままポリ袋に入れて冷凍庫へ。大根や人参もカットしてそのまま冷凍できますし、トマトや果物類は丸ごとでもオッケー。
もやしはなんと、袋のまま冷凍して大丈夫です。冷凍が不向きなのはじゃがいもときゅうりですが、じゃがいもはマッシュポテトに、きゅうりは塩もみにすれば冷凍可能です。
いずれも食べる分だけ作り、2週間から1ヶ月をめどに使い切るつもりで。無駄なくおいしく食べてくださいね。
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