おうちジャケット、おうちブーツのススメ 1月−5
寒いと感じたら、すぐ暖房温度を上げてしまう。節約したいと思っても、家族が協力してくれないから無理! という声もよく耳にします。そんな人に限って、薄着だったりするんですよね。
ちょっとした寒さに対応できるおうちジャケット、おうちブーツを用意してあげることで、暖房の設定温度を下げることができます。
軽くて着やすいフリース素材の上着やパーカーを家族分用意して、おうちジャケットに。また、昔ながらの綿入り半纏も、いまでは逆におしゃれです。ポイントは、「収納場所も一緒に必ず作る」ということ。
コートハンガーを用意するのもいいけれど、オススメは100円ショップなどでも売られているドアにひっかけて使うタイプのフック。場所を取らず、壁を傷つけることもないので、冬の間だけのジャケットハンガーにぴったり。
クロゼットやたんすにしまってしまうと出すのが面倒になりますし、収納場所がないと部屋に放置されて散らかります。おうちジャケットはぜひフックとセットで。
また、冷気は足元から上がってくることが多いため、足底がきちんとある防寒用の室内ばきを履くだけでも、寒さの感じ方が大きく違います。素足にスリッパは絶対だめ! ブーティやボアのスリッパなどで足元をしっかりカバーしましょう。
冷気を一番感じやすいのは3つの「首」。首、手首、足首です。おうちの中でもこの3つをやさしく温める衣類を用意するだけで、暖房効果も高まります。おしゃれしながら暖かく過ごして!
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