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会社設立の備忘録18

不慣れとコロナが乗り越えられず、訪問営業による受注がまったく取れません。それもそのはずです、作成した名刺と会社パンフレットを十分に配ることができておりません。
このままでは時間だけが過ぎていきますので、店舗を探すことにしました。
自宅を中心に適当な物件を検索して、その中から良さげな物件を直接見に行きました。仲介業者には連絡せずに立地と外観、周辺の交通量を確認します。物件はたくさんありますが、求める条件に合致するものは殆ど無く、なかなか成約するには至りません。気に入った1件については、何度か連絡してみたものの、先約があり交渉中の状態が続いています。
丁度この時期に奥さまが競売物件を検索していまして、偶然に近所の物件を見つけ、検討の結果これまでの賃貸で検討してきた物件見よりも総合的に良いものと判断しましたので、この物件の競売に参加することにしました。入札金額について最後まで奥さまと二人でさんざんに議論しました。出来るだけ安く落札したい奥さまと、出来るだけ落札確度を高めたいわたしの間で金額に大きな差がありました。
実際の入札手順としては、初めての体験でしたので、まずはネットで概要を確認し、その後奥さまに、申込用紙と登記簿を取りに行ってもらいました。そして証拠金の振込と申込用紙の記入を終え、再び奥さまに裁判所に出向いてもらい申込みを完了しました。郵便での入札も可能ですが記入内容に不備があると申込みが受理されませんので窓口で直接確認してもらうことにしました。予め何度もチェックしたのにもかかわらず、1箇所の記入漏れがみつかりました。窓口で追記して入札が受理されました。
10日後の開札が待ち切れません。久しぶりに合格発表を待つ受験生の気持ちを思い出しました。
私としては想定価格よりも15%低い値での入札となりましたので、何とか運良く落札出来ないかと願うばかりです。

開札の結果が出たら、改めて詳細を記録したいと思います。

以上です

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iznkureisi
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