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生落花生を茹でてみた。ちょうどよく塩味をつける方法を知る。

先日、実家に生落花生が届きました。
毎年、この時期に親戚から届けられるものです。
ありがたいーーー。

母から「茹で方を聞きたいけど、送ってくれた親戚のおじさんに電話がつながらない」と連絡が来ました。
ヘルプ隊のわたしがすぐ調べます。

いくつかレシピを見て確認した私は、早速、3%の塩水で茹でてもらいました。
そのあと、次の質問が来ます。
「茹だったけど、塩味が薄い気がする。このままでいいかな?」

またすぐ調べます。
私はそのままでいいのでは、と「なんとなく」思うわけですけど、せっかくの落花生がが柔らかくなりすぎることは避けたい。
今度は、20年板前をしている人のブログに、生落花生の茹で方、味の染み込ませ方の記事を見つけました。

『煮炊き物全般に言えることだが、加熱しているときよりも、冷ましている段階の方が味が入っていく。
自然にゆっくりと冷ますことで、しっかりと味を含ませることが出来る。
※完全に冷まして味を含ませる前に、冷ます段階で、途中、途中(例えば10分おきなど)味をみる』(以下リンク先からの抜粋)

https://itamae-recipe.com/entry/2021/09/04/140000

母にもすぐ伝えたところ、よしそれで行こう、とになり、味も途中で確認するねとコメントが来ました。
ヘルプ隊はこれにていったん完了です。

今回知った「味の含ませ方」は、生落花生の場合だけでなく、全般に通じる考え方ですよね。
なにかを調べたとき、答え出して終わりじゃなくて、
「どう考えるのかまで含めて理解していくこと」
この積み重ねが、洞察力を育てることにつながるように考えています。

翌日、母からは、ちゃんと味がしみ込んで、おいしくできたと報告が来ました。
よかった!!

生で届いた落花生は茹でられ、今度は私が食べるまで冷凍されているとのこと。
この温度変化、落花生も大変だな。

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