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スター・ウォーズ カノン・スピンオフ作品群(8)

2021年6月現在、スター・ウォーズ・シリーズの主にカノン(正史)に分類されるコミックと小説に関するスピンオフ作品群のリスト第8弾です。コミックと小説が中心です。映画の小説版やコミカライズ、ショートアニメなどは除いています。

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この範囲で翻訳版が発売されているのは2015年の「フォースの覚醒」に合わせて発売された「反乱軍の危機を救え!レイア姫の冒険」とコミック「砕かれた帝国」小説「アフターマス」の3冊です。

「〜レイア姫の冒険」では第2デス・スター攻撃作戦のために集結する反乱軍艦隊から帝国の注意を反らす作戦を遂行するレイアの奮闘が描かれます。

「砕かれた帝国」ではルークが「フォース=センシティブの木」を帝国施設から回収したり、ポー・ダメロンの母が譲り受けて住居の近くに植えたりと、続三部作における何かの伏線かと思われましたが特に何もありませんでした。

「アフターマス」には「マンダロリアン」でボバ・フェットのアーマーを所有していたコブ・ヴァンスが登場します。

ゲーム作品「スター・ウォーズ・アップライジング」は既にサービス終了していますが、やはり「フォースの覚醒」の年にリリースされたものの一つでした。
詳しくはこちらの記事を参照ください。

「Star Wars」「Darth Vader」「Doctor Aphra」については昨年から新たなシリーズが始まっていてシリーズ継続中です。またカーボン冷凍したソロをジャバの元に運ぶボバ・フェットが主役の「War of the Bounty Hunters」も今年新たにスタートし注目を集めています。

ドクター・アフラは過去作品から埋もれた名キャラクターを復活させる役割も担っているのかもしれません。最新の情報ではカノンから外されたカートゥーン作品「クローン大戦」からダージを復活させたようです。私も好きな悪役キャラです。

「クローン大戦」はダージの他にも大友克洋の劇場版「AKIRA」オマージュな演出があります。本国みたいに日本でもディズニープラスで配信して欲しい!

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今回は「A」の後半から「D」の時代区分より序盤のスピンオフ作品群でした。次回は「マンダロリアン」までと、「レジスタンス」周辺までとなります。