アニソンを合唱すること、に関わるようになったきっかけ

はじめまして。Twitterでは、いずみーと名乗っております。
アニソンやゲーム楽曲を合唱する…ということを趣味として、

自己紹介がてら、
「アニソンを合唱すること」との関わりを書いてみよう。

もう10年近く前になる。「TARI TARI」というアニメが放映された。
合唱をテーマにした作品で、弱小の「合唱部」とそのメンバーの活動を描いた作品である。

その劇中歌として使われたのが作品オリジナルの合唱曲「心の旋律」である。その魅力的な楽曲は話題となり、同作の設定資料集にその楽譜が掲載されたりもした。その設定資料集はプレミア価格となり、入手も困難になっている。

そんな中で、同作で、合唱指導を行った合唱指揮者の呼びかけにより、この「心の旋律」を「実際に歌おう、合唱祭に参加してその歌声を響かせよう」
という企画が立ち上がる。

自分自身、アニソンは聴くのは大好きだったし、カラオケもアニソン中心、どころか、学祭の企画でアニソンカラオケを実施するくらいには歌うのも好き。
でも、ハモりとかは本当に気が合ったメンツでしか体験出来ないし、
作品を観ている同士でないと、ほぼほぼ無理ゲーなんですよね。
 「銀河鉄道999」(ささきいさおの方)のサビハモが
 上手くいったら大成功くらい?

そんな状況のなか、
「もしかしたら、ちゃんとハモりを楽しめるアニソン企画なのかも!?」
と、飛び込みました。

主催者の推定していた人数の3倍近い参加メンバーが集まったその企画は、
作中の舞台である高校名から「白浜坂高校合唱同好会」と名付けられ、
約3ヶ月間、10数回の練習会を経て、
東京都合唱祭で170人近くでその歌声を響かせることになった。
その様子は新聞にも採り上げられ、ちょっとした話題にもなったのだ。

そう、そこに参加したことから、
「アニソン・ゲームミュージック」を合唱の形で演奏して楽しむという、
「サブカル合唱」と呼ばれる活動に、足を踏み入れていく事になったのである。


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