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IQってなんなん?

こんにちは、いずみんです。今日はいわゆるIQというものについて語っていきたいと思います。昔から考える機会は多かったのですが、調べていくうえでかなり曖昧に捉えられている部分もあると思ったのでノートにまとめておこうと思います。

昔使われていた基準などとは異なる部分もありますが、今の日常でよく使われている意味を理解するためだけの記事なのでそのあたりは省いております。

数値の意味

まずはこちらの表をご覧ください。

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この表は正規分布と言われるもので統計学では必須の表です。身長や体重などの身体的なデータはこういった正規分布に従うと言われています。σについては今は説明を省きますが、これが目盛りになると思ってもらえれば十分です。この中心を100、1σを15,16,24などで置いて計算します。
MENSAの基準などは2σなので、100+2×15でIQ130と言われています。ちなみに、TVなどでは1σを24としてIQ148と言っていますが、これは大きく見せているだけなので、学術的にはあまり使われていません。
この目盛りのことをsd〇〇と表記して、IQ140(sd16)と言ったりします。

詳しい人用に記載しておきますと、これは偏差値の求め方と同じでσ=標準偏差で、平均が100→50にしてもらえれば偏差値が出ます。

IQって何を表してるの?

IQって知能指数と訳されますね。でも一言に知能って言われても具体的には分かんないですよね。本物のIQテストを受けた方はある程度知っているかと思いますが、テストの内容はほぼ言語依存無しで前提となる知識が不要になるよう作成されています。なので50音表も一切使いません。なので、純粋なひらめきと発想力が試されるものが多いです。

試験によって分かれるのですが、「制限時間」が大きな枷になるようなものもあります。長いものは3カ月くらいかけて解くものもありますが、短いものだと60分で200問近くを解くものもあります。これは試験によってかなり毛色が違うので頭の回転の速さはあまり関係ないんですね。

IQに関して個人的に思うこと

IQについてよく思うことが2つあります。
まず1つ目はIQを理由にプレッシャーをかけられることがあるんですが(それは別にいいんですけど)、所詮IQって可能性を図る道具にしかならない基準で、絶対的じゃないんですよね。なので99%出来るだろうと思うことはあっても100%じゃないってのはわかっておいてほしいですし、逆に言えばどんなに難しいと言われている問題でも可能性は残されてるので、最初から葬式ムードで行くんじゃなくてガンガン行っちゃいましょう!

そしてもう一つはIQが高いと言っても出来ないことがあるということ。定義にもよりますが記憶力とか知識系はどうしようもなかったりするんですよね。
最近読んだ異世界転生モノで戦略家自身も体を鍛えておかないと、いい戦略が思いついても実行できない、ってのがあってすごく納得した。強くなるためにも出来ることは増やさんとだめだねぇ。

おまけ

実は最近MENSAに代わる新しい団体を受験する予定なんですよね。それに合格すればまた新しい記事を書くつもりなのでその前段階として書いてみました。無事に受かれば記事にて報告しますが、受からなかったらこっそりヘコんだツイートくらいすると思います。それではまた。

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