年上からのアドバイス面倒なときないですか?
こんばんは、いずみんです。今回の記事は勢いで書いちゃいました。みなさんにとって私は年下ですか?それとも年上ですか?答えはどちらか1つでしょうが、僕からしてみれば両方です。なので今回は両方の目線を意識して書いてます。
年上の人ってアドバイスしたがる人が多いって言うじゃないですか、ボウリング場とかでも一回問題になってたし。でもそういう人って基本悪意はないと思うんですよ、結果迷惑はかけていますが。
こういったミスマッチでお互いが不幸にならないように考えたことをまとめたいと思います。ただ今回は特に個人の意見が強めなので、違うと思ったらコメントなどお待ちしております。
共通意識
そもそもなんで年上の方が偉いのか、って考えると人生経験が多いからだと思うんですね。だからアドバイスできることもあるでしょうが、これだけでは危険な思想です。
具体例を出します。もしあなたが30歳で結婚を決めたとします。その式の段取りは40歳の未婚の人に聞きますか?25歳の既婚者に聞きますか?僕は後者です。
つまり、年上だから偉いんじゃないんです。経験をしてるから偉いんです。その過程を飛ばして単に年上だからと思考停止してるとたぶん頑固な老人が出来上がる気がします。
もう1つ。僕が生まれてから今までまだほんの数十年です。その間、遊んで勉強して努力して、悔しい思いもしたり嬉しい思いもしたり、たくさんのことがありました。一所懸命に生きてきたつもりです。
それを若いから、の一言で片付けられるのは人生を軽く扱われているようで、寂しいです。
年齢差を変えるなんて不可能なので、人の話を聞くときはしっかりと相手の人生に向き合ってほしいです。
ここからはもう少し詳しくみていきます。
アドバイスされる側の時
今までの人生様々なアドバイスをいただきましたが、刺さるもの刺さらないもの多種多様でした。刺さらなかったものを考えると大きく2つありました。
①自分の武勇伝を語りたいがために論点がずれているもの
これは経験ある方もいるんじゃないでしょうか。最初は関係あるかな、と思って聞いていたら結局自慢で自分のためにならない。こんなものは時間の無駄ですね。年上に媚びを売りたいのであれば別ですが。
受け手として出来ることはさっさと話題を変えることです。
②曖昧で説得力に欠けるもの
これが難しいんですよね…。自分のために言ってくださってるのはわかるんだけど、どうも感情的過ぎて刺さらない。その案を採用するくらいなら自分が考えて出した結論のほうがいいんじゃないかと思い、そっちに行くパターン。
後輩として、しっかりと詰めればよかったと思っています。なぜそれが良いのか、その案を推す理由は何なのか。話したうえでも自分の案がいいというのであれば、自分の感情に素直になりましょう。後悔しなくて済みます。
結局先輩の意見を上辺だけ聞いても、自分に定着しなければ同じ過ちを繰り返す可能性は大いにあるので、それならしっかり聞いた方がいいです。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ですよ。
アドバイスする側のとき
僕が意識しているのは相談してくれた人のためになっているか、次に意識しているのは短期的な解決になっていないか、です。
1つ目について、これは当たり前でも大切なことですよね。昔、女の子から彼氏と別れるべきかどうかという相談を受けた時、この子が別れたら俺にもチャンスがあるんじゃないかという邪心で別れるようアドバイスしたことがありました。
結果、今は幸せそうにしているのでよかったのかとは思いますが、その過程としてやってしまったことは反省に値すると思っています。
2つ目について、短期的でない、とはどういうことか。極端な話、悩みなんて解決したければとてつもなく簡単な方法が1つあると思っています。不謹慎なので言いませんが。
そうではなく、問題から逃げずに納得のいく結論を本人が出せるのか、本人の願い以上のことを手伝えるかどうかが大事かと思います。そのためには一方的に話すのではなく、相手の気持ちを確認しながら計画を立てていくのが僕のいつもの方法です。
相談に乗るとき、なぜその悩みに至るかの過程や理想の解決後の姿など聞かないと、2人の間にずれが起こって結果不適切なアドバイスになってしまいかねないと思っています。なので双方のマイナスにならないようここは必ず聞くようしています。
また、相談に乗るからには最後まで付き合うことを絶対にしています。人を頼ったこともあるし頼られたこともあるのでわかりますが、思っている以上に自分の一言が相手にとって重いこともあります。
なので途中で飽きたからと言って雑なアドバイスをするのではなく、きっちりと責任は果たすようにしています。
最後に
前提として、年上の人に対する正しい礼儀・作法は身に着けておくべきです。それもないのに年上に嚙みつくのはただの責任転嫁です。僕も出来ているかと言われればYESとは言えませんが、心の広い方は許してくださってます。感謝しかないですね。
今回の記事を書こうと思ったのは、とある先輩の態度を見たときです。僕の相談事なのに主語が自分になって来て、これまともに聞いても意味ないなと思いこういうことを考えていました。僕が直感型ではなく理屈型だからかもしれませんが、全然心に刺さらなかったです。
アドバイスする側はせっかく話したのに、と思っても受け手のためになっていなければ溝は深まってしまうだけかと思います。
しっかりと説得力のある話し方を身につけて良い大人になりたいものですね。
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