6月の振り返り
信じられない。もう8月。。
ということで6月、7月の忘備録
6月
●ひさしぶりにQBハウス以外で髪を切る
中目黒にある「業界人が通う」(←この表現が超ダサい)モード系美容室へ。もちろんhotpeppar等には載ってない。雑誌もなけりゃ茶も出ない。なんなら椅子も普通の木の椅子。美容院にありがちな「おしゃれで心地いい空間」とか全く設計されてない。でも技術は早くてうまくて確か。ここで切った後に人に会うと必ず褒められる。なんかいいな〜私もこういうサービスがしたい、と改めて思う。
髪型はというと・・刈り上げより上の部分にパーマをかけて黒く染めた。年相応の髪型(いい意味で)になり気持ちもリフレッシュ。
●イラストレーションの塾に通い始める
去年の年末あたりから仕事がしんどくなって来ていた。
描いていても全然楽しくないし自分のアウトプットに自信が持てなくなっていた。理想と現実が乖離していて苦しいのにどう動いていいのかわからなかった。そんな時、昔通っていたイラストの学校に「卒業生コース」というものがあることを知った。この長い悶々期から脱出できるかな?と思い受講を決意。
ということで、この6月から通い始めている。(月2回。)10数名の仲間と第一線で活躍しているデザイナー、イラストレーターを講師に迎えて授業を受けているのだけれど・・
結果としてもっと苦しむことになっている。何が苦しいって、そもそも自分のやりたいことの方向性と全然違いすぎて場違い感がすごい。あと、みんな超絶絵がうまくて劣等感。講師に「講評される」ことに腹が立つ(お門違いなのはわかってる)。もういろんな負の感情に支配されて、目的だった自分の現状をどう打破するかとか考える余裕がない。課題も辛い。
このことを人に吐露したら。
「あーhiphop踊りに来たのにバレエ教室来ちゃった、みたいな感じだー。
辞めればいいじゃん。ははっ」って言われた。
わかっている・・その通りなのだ。っていうか始まる前からなんとなくこうなることはわかっていた。でも逃げるわけにはいかない。ここで逃げたらもっと自分が嫌いになりそうだから。お金と時間を使ってこんなに嫌な気分になるって何?
毎回気が重い。しかし学校は2月まで続く。どう向き合おう
(補足しておくと、先生の話は面白い。それは勉強になる。臨場感が吸収できるのはありがたいと思っている)
●大倉陶園と蕪木のコーヒーイベント
朝っぱらから東戸塚にある大倉陶園本社に。しかも雨。しかもアクセス悪い。10時からの部を選んだことが悔やまれる。
鬱々としていたが、会議室に集まる参加者たちを見たら好奇心がむくむく湧き上がる。「皇室御用達好き」なおばさま達と、「蕪木コーヒー好き」なミニマリスト男子(黒髮、メガネ、ノーカラーシャツ)&おしゃれなおばさま(ショートヘアー、白シャツチュニック)わかりやすく人種が2分されていた。
蕪木さんのコーヒーを飲みながら、大倉の社長と蕪木さんの対談を楽しむ。
以下、印象的だった話
・エチオピアにはコーヒーの原木があって、現地の人々もコーヒーを楽しんでいる(コーヒー生産国の多くがプランテーション的に栽培しているため生産者が常飲していることは希)
・ワインは飲む種類によってグラスの形を変えるが、そういった器の文化まで発達しているのは生産者と飲み手が近い場所にあるからでは?という蕪木さんの考察。(蕪木では酸味系は円柱型に近いカップ、苦味系は口の開いたカップで出すそう。舌に落ちる位置で設計してるらしい)
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・現天皇はコーヒーがお好きだそう。その昔、美智子様のお母様(天皇の祖母)が大倉陶園に発注してオリジナルのデミタスカップを、毎年誕生日に送っていたそう。(展示室にそれらのスペアが飾ってあって、すごく可愛かった)
そのあと、敷地内の工場を見学させてもらう。
職人たちが一個一個手作業で絵付けしていた。繊細な作業にめまいがする。
終了後、ショップでカップアンドソーサーを買ってしまった。
そりゃあんな素晴らしいもの見せられたら買うわ。
●前から欲しかったコウモリランと大きいサボテンを自分にプレゼント
神保町でコーヒーを飲んでいた時に「自分の誕生日プレゼント買お」と思い立ち、はるばる小岩まで買いに行った。小岩って初めて降りたのだけれど、笑っちゃうくらいラブホテルだらけ。こんなに必要?ってくらい歩くたびラブホの応酬(?)だった。
都内に比べて1.5割くらい安いし品揃えも豊富。吟味して、連れて帰る子を選んだ。満足。帰りにホワイトギョーザなるものを買って帰った。植物が重かった。
7月は次回に続く
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