葛葉がにじさんじを超えて、vtuberという枠組みさえも超えて、配信界隈でKINGになるかもしれないという話
大手配信者として成り上がった葛葉
葛葉
前の記事で自分がApex legendsというゲームでの盛り上がりで、にじさんじのライバーがvtuberかどうか関係なく、にじさんじ外の配信者との共演が多くなっており、固定のリスナーが色々な配信を見るようになっており、結果的に配信界隈全体を盛り上げているという話はしました。
100人以上いるにじさんじのライバーでも桁違いの同時接続数と登録者数の伸びを見せているのが葛葉です。近いうちに、3年間、にじさんじ内で一番だった月ノ美兎委員長の登録者数を抜かすでしょう。
にじさんじ内でも屈指の長時間かつ高頻度の配信をしており、実況自体も面白いので伸びるに決まってるだろうと言われそうですが、この勢いはにじさんじや、vtuber界隈をも超えて配信界隈という大きな世界で見ても屈指の勢いです。
2021年1月でもっとも勢いのある配信者の上位20人中葛葉は3位
1位はDeToNatorの釈迦、2位はyoutube Live最大手の加藤純一というゲーム配信を見ている人なら誰もが知っている2人ですが、なんと3位に葛葉が食い込んでいます。
公式チャンネルを除けば、主な配信者はホロライブのライバー達、DeToNator所属のストリーマー達、にじさんじの叶と勇気ちひろで、後は渋谷ハル、kinako、兄者弟者という名前が並んでいます。
動画勢の兄者弟者とアイドル路線のホロライブのライバー以外はApex legendsなどのFPSゲームを主にしている配信者です。(たけつ塚本は睡眠時間を含めた超長時間配信の企画をしている影響があるので一時的なものだと思っています)
このサイトは合計視聴数で判断されているので長時間かつ高頻度の配信をしていれば上位になりやすく、葛葉の合計配信時間数は上から3番目で当然なのですが、それでも驚異的です。
このペースを維持できれば、大会やコラボ等で他の上位の配信者のリスナー層を上手く取り込めば、配信界隈でもKINGになるのも夢ではないと思います。
実際にそらる、まふまふといった歌い手の配信者の、女性リスナーを取り込んでいるのが上手くいっているので不可能ではないと思います。(ただし釈迦の合計視聴数は約3億4千万、加藤純一はtwitchを含めれば約4億4千万、葛葉は約2億2千万なので、上位2人が飛びぬけて圧倒的なのが分かります)
釈迦
加藤純一
葛葉自身も自身の影響力が配信界隈で大きくなっているのは分かっているでしょう。自分の勝手な予想ですが、総配信時間が多い葛葉と叶はtwitchで活動をする可能性もあるかもしれないと見ています。渋谷ハルはyoutubeとtwitchの二刀流で活動していますからね。
しかし、一点気になる事があります。あまりにも高頻度の長時間配信は自身の体調に危ないという事です。DeToNatorの釈迦は配信中に気絶しており、つい最近では、加藤純一は長時間配信の弊害で肩の骨が骨折しています。にじさんじでは鈴原るるが気絶したという事もありました。
釈迦の気絶 切り抜き
加藤純一、入院について
鈴原るるの気絶 切り抜き
配信者の生活習慣が乱れがちになるのは有名な話です。本人の気持ちが配信に向いていても、身体が壊れてしまえば配信どころではありません。そのあたり、にじさんじの運営は何かしらのマネジメントしているのでしょうか。一リスナーの杞憂で済めば良いのですが……
KING葛葉がにじさんじに与える影響
配信の勢いだけでなく、個人の歌ってみたもはv界隈で初めて1千万再生を超えました。この動画から葛葉の配信に入った層もいるはずです。
歌ってみた KING 葛葉
先日は葛葉とコラボした瀬戸実夜子が一気に登録者が伸びて見事10万人まで行きました。つまりそれまで、にじさんじで葛葉のみを見ていた層が瀬戸実夜子にも流れたのだと思います。
瀬戸実夜子
2021年は大手配信者となった葛葉を入り口としてにじさんじに、どんどん新規リスナーが参入する。そういう流れが出来てくるかもしません。その時に、にじさんじライバーはどのようにして、その層を自分の層として取りこむのか。そういった考えにシフトした方が良いのかもしれません。
またにじさんじのyoutube上での数字の成長を、葛葉とその周辺の叶を中心とした元ゲーマーズのライバーや勇気ちひろなどのライバーだけに預けている現状になっています。
葛葉や叶がApex legendsを通して伸ばしたように、ご時世的にも難しいかもしれませんが、にじさんじのライバーは箱内外問わず、ライバー活動の手を広げて欲しいとも思っています。
youtube上での配信でいうなら、それこそ海外層やホロライブを見ている層を取り込んでも良いと思っています。最近では、にじホロコラボやにじさんじ海外組とのコラボも増えてきています。さらに、ライバー同士だけでなく外部の企業との繋がりを利用したお祭り的な案件や逆に外部のイベントに呼ばれたりするのが、2020年より増えるかもしれません。
にじさんじ甲子園やにじさんじ歌謡祭のように、にじさんじが大きく盛り上がるイベントを期待しています。
にじホロ宇宙人狼(椎名唯華視点)
にじさんじ海外組とのAmongUs(叶視点)
にじさんじ甲子園
にじさんじ歌謡祭
この記事を書いている時に知ったのですが、第4回CRカップで葛葉、叶、勇気ちひろの3人のかなちーくずでのチームでの参加が決まりましたね。
ここ最近の大会ではそれぞれ別のチームを組んで参加していたので今回もそうかなと思っていたので意外でした。
どういう意図があってそうなったのかは分かりませんが、プロゲーマーやプレデター帯のプレイヤーがおらず、実力では一歩劣るかもしれまんが、このチームに寄せられる注目度は桁違いになるかもしれません。
現時点では他の参加者が決まっていませんが、1月に勢いのあった上位20人のうち3人が一緒になりますからね。
※2/12追記
Twitterを見たらかなちーくずがトレンドになっていました。チームを結成しただけでトレンドに乗るのだから注目具合の大きさが分かります。特に勇気ちひろはメンタル面で調子を崩さなようにしてほしいですね……
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