カフェタイム#20
「里桜さんバニラと抹茶のアイスどっちにしますか?」
「えっ?…」
「どっちも好きですか?」
「どっちも好きです…」
「じゃあ先に半分食べてますね」
「はい…」
「あと1分切りましたが考えまとまりましたか?」
「えっ?…もう少し…かな?」
「楽しみです」
「はい…」
考える時間は短い方がいい
考えれば迷いの森に入って逃げられるからな…フフフ
(オヌシモアクヨノウ〜)
(オダイカンサマコソ〜)
(ソナタニハカテンヨ〜)
(((フォッフォッフォッ〜)))
「里桜さん時間だよ」
「はい…あの…した事ないのですが…努力します…」
「それは見てくれるって事でいいんだよね?」
「…はい」
(((ユーウインッ‼️)))
「里桜さんありがとう、アイス食べて?」
「…おいしい」
(ナア…リオサマバカナンカナ?)
(ナニヲイウ‼️スゴクカンガエテタ‼️)
(ソウダ‼️シンケンダッタ‼️)
俺のプレゼン能力がちょっとレベルが高すぎてしまったのだよ…
(((ボウヤカヨッ‼️)))
「とりあえず電話でオナニーを聞いて少しずつなれていきましょうか?」
「はい…よろしくお願いします…」
(((ジュンスイカヨッ‼️)))
「あっ、半分出します‼️」
「いや、今日は僕のお願い聞いてもらったのでいいですよ」
「ごちそうさまでした…」
「どういたしまして、家に着いたらメールくださいね」
「はい、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
…さあ、脳内の俺達存分に騒げ‼️
(((キャッホー‼️)))
つづく
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