天文番組感想【コズミック フロント☆NEXT 「村山斉の宇宙をめぐる大冒険 宇宙に終わりはあるのか?」】
宇宙の終わりはどうなるのか、村山先生と考える宇宙の話第2弾。
・謎の物質「ダークエネルギー」
宇宙はいずれ縮むと考えられていました、ある程度宇宙が膨張すると縮みだし、いずれ宇宙は終焉を迎える「ビッグクランチ」というやつです。
しかし、最新の観測結果によって、宇宙の膨張はむしろ加速しているという。
膨張を加速させている要因は「ダークエネルギー」という謎の物質。
ダークエネルギーなんて名称興味をそそるじゃないですか。
解明が待たれます。
・いずれおとずれる宇宙の最期
宇宙の終わりは、ダークエネルギーの総量がこのままの状態だと、星々の活動が終わり(100兆年もつらしいです)宇宙全体が凍りついてしまう「ビッグフリーズ」があります。
もしくは、ダークエネルギーの総量が増えると、宇宙の膨張が早まり、星々が引きちぎられ何も存在しない空間になる、これが「ビッグリップ」。
どちらにしても宇宙はいずれ最期を迎えるらしいです・・・永遠というわけにはいかないのですね・・・。
・ダークエネルギーの利用方法
ダークエネルギーは未知の物質だけど、取り出すことができれば電力発電とかにも使えるかもしれないと村山先生が言っていました。
それはすごいですね、石油に代わるエネルギーになるかもしれません。
でも、ダークエネルギー使いすぎると宇宙の膨張に影響するんじゃないですか?
宇宙が収縮を始めたりして、大丈夫なのかな。
・「マルチバース」説について
そして、いくつもの宇宙が存在するという「マルチバース」という説があります。
これは聞いたことありますね。
我々の宇宙はダークエネルギーの量が適量だったため星々が存在できた。
大半の宇宙は星々が誕生しなかったらしいです。
それはすごい、奇跡といってもいいんじゃないですか。
やっぱり神様がダークエネルギーの量を調整したのかな、なんて。
マルチバース説を立証する方法はあるのかな。
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