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認知症と生きる 希望の処方箋(映画)
昨日と今日(9/20、21)、アップリンク吉祥寺で世界アルツハイマーデー特別上映をやっていたので観て来た。
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団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上になる2025年直前の今、後期高齢者の老いとどう向き合っていくか。
音楽によって認知症の予防、認知症の進行を遅らせる取り組みをしている、音楽療法士に密着したドキュメンタリー映画だった。
この作品は野澤和之監督の処方箋シリーズ第2弾で2023年公開。ちなみに第1段は がんと生きる 言葉の処方箋(2018年公開)
音楽療法士は全国に3000人ほどいるが、国家資格として認められていないため普通の事務員としての身分しかない。音楽療法は目に見える効果として具体的なものがない。認知されづらい面があるから本当に大変だと思う。
来年、処方箋シリーズの第3段が公開予定とのこと。見逃さないようにしなければ。