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念のために山に持参したい小物あれこれ

山に行くときは、色々なものを持って歩きます。
しかし、自分の足で歩くので、あれもこれも持って行くことはできません。

私自分の経験とか、他人から教わった知恵だったりしますが、
いざという時のために持って行きたいもので、軽くてかさばらないものはどんなものがあるか、書き出してみます。

1)大型ゴミ袋(2枚)
山を歩いていると、やむを得ず渡渉するときがあります。
ルートによっては最初から渡渉を覚悟しなければならないこともあるし、
大雨が降って橋が流されてしまうこともあります。

そもそも沢に架かる橋は、流されることを覚悟して、はじめから頑丈に作っていない傾向があるようです。

もし渡渉をするなら、大きなゴミ袋があれば、靴の上から履くだけです。
そうすれば、靴も靴下も濡れません。

靴を脱いで沢を渡ったりすると、足を石にぶつけることもあるし、
靴を履いたまま渡ると、靴下がグチャグチャに濡れてなかなか乾きません。
ゴミ袋なら、使った後で捨てても惜しくありません。

2)ガムテープ(布テープ)
テント泊なら、ガムテープは何かと役に立ちます。

また、5年程度経った軽登山靴を履いていると、靴底が剥がれることがあります。その時は、下山するしか手がありませんが、靴底のない靴だと下山もできません。

もしガムテープがあれば、靴と靴底をグルグル巻きにできます。
ただし、強度が欲しいので紙のテープはダメです。
また、靴底に巻いたガムテープは、歩いている間に岩とこすれて切れてしまうので、巻き直すことも考えて、持って行く量を計算する必要があります。

3)バケツ
これはnoteの記事を読んで得た知識ですが、特にテントの場合に役に立ちそうです。

テント泊で何日も山を歩いていると、どうしても身体が汚れます。
バケツに水を汲んで、身体を拭いたり、顔を洗ったり、シャツやパンツを洗うことも出来ます。

持って行く荷物を減らすことも出来そうです。
もちろん、バケツは布やプラスチック製など、折りたためるものに限ります。

4)ホイッスル
山の中では、声は思っている以上に通りにくいものです。

特に沢の近くだと、沢の音でかき消されます。
もし、ヨーデルのような裏声をだせるなら、普通の声よりも通るとは思いますが、ホイッスルの方が楽です。

小さなものなので、どこにでも保管できますが、すぐに出せるところにしまいましょう。
なお、単独行の場合は要らないと思います。

山の中で、物資を調達するなら山小屋で買うしかありません。
しかし、山小屋でこういうものを売っているとは思えません。

なので、出発時に用意しておくべきです。
山の中にコンビニはありませんからね。


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