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イギリス人の話す言葉は英語とは限らない
私がロンドンで駐在員をしていたころ、折角なので、週末を利用して、イギリス国内をあっちこっちと出かけました。
ブリテン島の南西にウェールズという地域があります。
中心地はカーディフという町ですが、この街に行ったことがあります。
そして、街を歩いていて、人々が必ずしも英語を話していないことに気がつきました。
いや、むしろ、英語を話している人の方が少ないような気がしました。
そうか、これがウェールズ語か、と思いました。
もちろん、全員英語を話せると思います。
しかし、英語よりウェールズ語を話す人の方が多いという事実に驚きました。
翌日、博物館に行ってみると、ウェールズ語による解説が放送されていました。聞いていても、私には意味が全く分かりませんでした。
言葉だけを耳で聞いていると、フランス語に似ている部分もあるのかな?という気もしました。とにかく英語とは全然違う。
これは昔の話なので、今はどうなっているのかネットで調べてみました。
すると、未だにウエールズ語は公用語として学校でも教えているそうです。
相変わらず、頑固に伝統を守っているということでしょう。
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もともとウェールズに住んでいたのはケルト人です。
ケルト人という点では、スコットランドも同じです。
しかし、スコットランド人とウエールズ人は文化が違うようです。
同じケルト人でも、部族が違ったんでしょうかね?
スコットランド人の間には、イギリスから独立したいという気持ちもあるようですし、ウェールズもこんな感じだと、イギリスは一体感を失いかねません。
そこへ行くと、日本は単一民族で言葉も同じなのは好運なことです。
しかし、問題は、日本人の一体感を壊したい連中がいることです。
それは、LGBTだとか夫婦別姓問題で、国民の分断を図る輩がいるということです。特に、自民党の幹部に、こういう「国家分断派」が多いというのは日本人の不幸です。
彼らは、国民を分断して内部分裂を起こさせ、混乱に乗じて日本を共産主義に転換したいと思っているんだろう。出来たら中国の属国にしたいんだろう。
国民の税金から多額の報酬を得ながら、トンデモナイ連中だと思う。
自民党とは、そういう連中が主導権を握っているエセ保守政党に違いない!?