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体験して初めて分かったこと
今日は2月18日。寒いです。
さっきクリニックに行ったときに、待合室についていたテレビを何げなく見ていました。すると天気の話をしていて、「今日は真冬並みの寒さ」とか言っていました。
「真冬並みって何のことだ、今は真冬じゃないか!」と内心で思ったのですが、家に帰ってネットで調べたら、真冬とは大寒から立春のことを言うらしい。
つまり、1月下旬から2月上旬あたりのことを言うとのこと。
ということは、暦の上では真冬は過ぎたことになっているらしい。
しかし、暦と現実は違う。
雪国では雪が降り続いているんでしょう。
今が一番大変な時期だと思います。
雪国に住んだことのない人には、雪がどんなに面倒か簡単に想像できないと思う。
私は、以前、山形市に住んでいたことがあります。
山形に住んだ最初の年は雪が降ったら嬉しかった。
その次の年も、雪が降ったらワクワクした。
しかし、3年目になったら、ウンザリでした。
それまでの2年間で、嬉しくなくなったんです。
雪は、住んでいる人にとっては大きなハンディキャップです。
大雪が降った翌日は、会社に行ったら全員で雪かき。
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そうしないと、仕事が始められない。
しかし、雪かきすると、疲れるし大汗をかくし ・・・ 仕事するのは午後からになっちゃう。
東京あたりと比べると、効率がメチャクチャ悪い。
それでも私はマンション住まいだったから、自宅を雪かきする苦労は経験していません。一軒家に住んでいる人は大変だと思う。
道路を歩くときだって転びそうになるし、良いことなんて一つもない。
それまでの私は、登山とかスキーなどで雪を楽しんでいました。
いま思うのは、雪を喜ぶのは遊びに来た人だけだろうということです。
雪国に住んでいないから、雪のある世界は非日常の世界。
だから楽しい。
でも、ずっと雪だったらたまらない。
このように、体験しないと分からないことは色々とあるものだと思います。