21歳♂がブログを始めた理由は、“将来の夢”を語るためでした。

2017.06.20　21歳

はじめまして。

僕は早稲田大学法学部に通う大学生で、社会学や憲法学を専攻している。

「将来何がしたいの？」

４年生ということもあり、周りの人からよく将来について尋ねられる。

うーん……迷う。

どう答えればいいだろう、と。

多くの場合僕は、「第一次産業に興味があって」という話をする。

これは事実で、僕は農業や漁業・狩猟・畜産に興味があり、卒業後に第一次産業の生産現場で働くために日本の田舎地域を巡る旅をしている。

でも……。

「第一次産業に従事すること＝将来やりたいこと」ではない。

仕事という枠を超えたもっと本質的なところ。

「これからどう生きるか」ということについて考えるなかで、理想の暮らしを実現するための職業として一次産業という仕事に惹かれている。

「農業がやりたい」

そうやって一言で済ませた返事で、自分の想いを伝えられるとは思えない。

もっと深いところ。

どうして僕が生産の現場で働きたいのか。モノで溢れた「豊かな」時代のなかで、自分は何を大切にして生きたいか。忙しない日々のなかで向き合えていない自分の本当の気持ちについて。

誤解されることを怖がって伝えられていない僕の想いを、かっこいい文章を連ねるのではなく、本当の気持ちを込めて綴る。

このブログが、自分の想いを他人に伝える手段になればいいなと思っている。どうぞよろしくお願いします。