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自分史ー生きるとは何かを知るためにー

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ー生きるとは何かー 自分の人生を通してその答えを知るため、生涯をかけて自分史を綴る。 プライベートな内容のため有料ですが、決して有益ではありません。生まれ育った環境やこれまで経験…
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#将来の夢

僕は高校生まで、世間体を気にして生きてきた。(自分史#4)

なぜあなたはあなたで、僕は僕なのだろう。自分がなぜこのような人格で、いまの人生を選択しているのか。突き詰めて考えていくと、必ず子ども時代の体験に遡るはずだ。今回は、自分自身の生まれ育った環境、すなわち原体験について雑多に考えてみようと思う。 原体験とは、記憶の底にいつまでも残り、その人がなんらかのカタチでこだわり続けることになる幼少期の体験だ。家庭や学校などの環境が大きく影響し、自分自身では選択できない。だから原体験とは後天的ではあるものの、その人の人格を無意識に決定づける

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一次産業で生きていくために、僕が行った就職活動の全貌。(自分史#24)

大学4年生の夏休み。ぼくは卒業後、生産現場で働くことをすでに決心していた。当時の想いについては、以下のマガジンに詳しく書き残してある。 一次産業といっても、様々な地域や職種がある。卒業を控えて次の進路を決めなければならない状況で、僕が行ったことをご紹介しよう。

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学生最後にやりたかったことと漁師になると決めた理由。(自分史#25)

大学4年生。人生最後の夏休みは終わった。 思えば学生生活の後半は、長期休暇のほとんどを"食の生産現場めぐり"に充てていた。自分がふだん食べているものはどのように作られているのか。スーパーに陳列されている野菜を眺めながら抱いた小さな疑問は、ついに僕の人生をも変えようとしていた。 卒業してから何をするか。 周りの同期たちが堅実に将来へと続く道を歩む中、僕もまた自分の将来と向き合う必要があった。第一次産業の生産現場を巡り、あとは自分が決断すれば進路は決まるところまでやってきた

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