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「問う力」とは、何か課題にぶつかったときに、その本質を見極めて解決策を引き出せる可能性が高まるスキルです。

コロナ禍の中では、新しい生活様式が求められています。そこでは、私たちは何をどのように選択し、変えていかなければならないのでしょう?

”正解のない問題”があふれかえる世の中になってしまいました。

そこで必要となるのは「答え」ではなく「問い」なのです。

問いをつくることは、ファシリテーターや教員に限らず、誰しもにとって不確実性の高い現代を生き抜くために必要な力といえるでしょう。

問いづくりの講座は3千人、ワークショップは4万人

研修やワークショップの設計、もしくは1on1やクライアントとの打ち合わせ、さらには親子の対話など、さまざまなコミュニケーションの場において、機能する問いをつくることに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

私は、2003年から「持続可能性」「SDGs」などをテーマに、日本中の企業、自治体、学校でワークショップを行ってきました。気が付けば累計4万人の方々と、一緒に学んできたことになります。

それらのワークショップが充実したものになったのは、「問う力」のおかげでした。

そこで「対話や学びが深まる『問い』のつくり方講座」という講座をはじめたのです。その講座は、今まで約3千人の方々に受講いただいています。

学校の先生や、ワークショップのファシリテーター、コーチ、カウンセラーといった専門職の方々だけでなく、コミュニティの主催者やPTA、ビジネスパーソン、親子の会話に困っている方など、さまざまな方が「問う力」を求めて、ご参加いただいています。

「問う力」は最強の思考ツールである

この人気講座の内容が、2020年8月9日に出版されることが決まりました!

2019年より「問いづくりの教科書(仮)出版企画会議」を開催し、多くの方にご参加いただきました。そこで期待をお伺いし、応援をいただきながら、本書は完成しました。

出版企画会議でグラレコを担当していただいた、成田富男さんにもグラレコのご協力をいただきました!

この本は、「問いづくり」を勘やセンス、経験だけに左右されるものではなく、誰もが機能する問いをつくれることを目指しています。

Amazon予約リンク
https://amzn.to/3eaHOh6

1人称、2人称、3人称と問う力を身に着ける!

この本では、次のような考え方で問う力をステップ・バイ・ステップで身に着けていけるように、練習を用意しました。

・1人称の問い=自分自身に問い、思考を整理する力
・2人称の問い=相手に問い、相手の思考を引き出す力
・3人称の問い=複数に問い、皆の思考をまとめる力

1人称では、自分の思考を整理し、探求していくためにはどうすればよいのか?

2人称では、相手との信頼関係を結んだり、コミュニケーションを取るためにはどうすればよいのか?

3人称では、複数の人の対話を促進し、相互作用を起こすにはどうすればよいのか?

これらのヒントになる問いをつくる方法を書きました。

出版記念オンラインセミナー

私と監修の吉岡太郎による、書籍の紹介と練習ワークを体験できるオンラインセミナーを開催いたします。

「問い」というキーワードに興味関心のある方は、ぜひご参加ください。過去に「問いのつくり方講座」に参加されていない方のお申し込みも、お待ちしております。

無料・出版記念オンラインセミナーについて

▼vol.1 一人称の問い
日程:2020年7月24日(金・祝)19:00~21:00
詳細:https://touchikara0724.peatix.com/

▼vol.2 二人称の問い
日程:2020年7月31日(金)19:00~21:00
詳細:https://touchikara0731.peatix.com/

▼vol.3 三人称の問い
日程:2020年8月5日(水)19:00~22:00
詳細:https://touchikara0805.peatix.com/

▼会場と費用
オンライン開催:ZOOMかYoutube Liveの選択が可能です
参加費:無料

その他、関連イベントについて

丸善ジュンク堂の主催で本書「『問う力』は最強の思考ツール」であると、聖心女子大学 永田教授監訳の「ハーモニーの教育~ポストCOVID-19時代の学び指南書」の出版を記念したオンラインセミナーを開催予定です。

このプログラムは、書籍の予約・購入と同時にセミナーをお申込みいただいた場合、セミナー参加費が割り引かれます。7/15ごろに正式に告知をしますので、お手続きは、しばらくお待ちください。

日時:2020年8月7日(金)19時~21時
場所:オンライン開催

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