ふと思い出すのは、故郷の味
先日1週間ほどお休みをいただいて
九州・沖縄旅行に行ってきました。
私の旅はいつも”詰め込み旅”
事前にいろいろなツールを駆使してその土地の情報を調べ、
今流行りのもの、穴場スポット、そこまで人気ではないけど自分にとってビビッとくるもの、など
行きたい場所、食べたいものをある程度決めます。
そこからは、どう全て回るかのプラン構成。
地図を広げてルートを決め、滞在時間も調節し、日程内に全部回り切れるよう詰め込みます。
たまに行きたいところがありすぎて、食べたいものがありすぎて、
取捨選択するのに数日を要する時も。
特に九州・沖縄エリアは食べたいものが有りすぎて
全て回ろうと思うと1日5食ぐらいになりました…
プランが決まったら最後はしおり作り。
これは完全に趣味。
旅のしおりを片手にプラン通りに回れた時の達成感がなんか好きで
大学ぐらいから続けています。
事前に調べ上げておくと、
あとから「ここに行きたかった!」「ここに行っておけばよかった!」
という後悔がなくなるし
道に迷う心配もなし、乗る電車やバスに悩む心配もなしと、いいことだらけ。
特に海外で重宝しました。
フリータイムも残しつつ、ほぼプラン通りに回れた今回の旅ですが
唯一後悔したのが
「食べスギ」
先ほど言ったように
「食べたいものが有りすぎた」んです。
しかもこってりした味付けが多く、お腹の負担は増す一方。
長旅の疲れも相まって、吐き気が収まらず現地の病院に駆け込む失態に反省。
そんなこんなでいろいろあった旅ですが
いつも長旅をしていて思うのが
だんだん”食べることに飽きてくる”ということ。
今回は飽きる前にカラダが悲鳴を上げましたが
食べなれていないものが数日間続くと
なんとなく飽きてきませんか?
飽きてくるというか、気持ちとカラダが一致しなくなってくるというか
受け付けなくなってくるというか、
そんな感じ。
まだまだ食べたいものはあるのに
もうカラダが受け付けない。
そうゆうときにふと思いだすのが
「故郷の味」
どんなにお腹いっぱいでも
どんなに食べたいものが見つからなくても
故郷の味だったら、入る気がする。
長くなってしまったので、
そんな「故郷の味」は次回紹介できればと思います。