見出し画像

バーチャルツアーの今後/バーチャルツアーを知る(6)

前回の記事です

こんにちは。
今回はバーチャルツアーを知る、第6回。
初心者向けバーチャルツアー講座として続けてきましたが今回が最終回です。


バーチャルツアーの今後

バーチャルツアーは広く利用されるようになってきました。今後、バーチャルツアーはどのように展開していくのでしょうか。

2023年6月、3Dタイプのバーチャルツアー制作ができるプラットフォームを提供するアメリカ・Matterport社が生成AIを用いた新しいシステムの開発を発表しました。
インテリアの最適化、エネルギー効率、メンテナンスと修理、安全性といった不動産分野における業務効率の劇的な改善につながるもののようです。

iPadで室内をその場で3D化。当社でも実際に物件内覧時に利用

スマホのアプリも進歩しています。
室内でカメラをかざしてぐるっと撮影するだけで簡単に3Dのバーチャルツアーを作ることもできます。不動産の内覧や家具を買いに行くときに便利ですね。

複数のユーザーが一緒に同じバーチャルツアー内で自由に動いて回れる、メタバースのような空間としても活用されることも増えていくでしょう。イベントや研修などで活用が期待されています。

見えている場所を特定するゲームも登場

Googleストリートビューを利用した『GeoGuessr』というゲームも人気を博しています。画面に表示される世界や日本のどこかの風景から、その場所がどこなのかを早く特定するゲームです。旅行気分が味わえて、無料でも楽しめますのでぜひ一度お試しください。

自分のよく知っているエリアでも楽しいし、全世界から自分のいる場所を考えるのも面白いです。


6回に渡り、「バーチャルツアーを知る」をテーマにお話させていただきました。
バーチャルツアーのことをほとんど知らない、という方向けでしたので、今後は中級者・マニア向けの情報もお届けできればと考えています。

バーチャルツアーは今後、今よりももっと広く活用されていくと考えられます。これからもバーチャルツアーのことを発信してまいります。今回の記事についてご意見・ご感想があれば、お寄せいただけると大変嬉しく思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?