意外と簡単!指標の右肩上がりや傾き具合をイザナミで表現する方法|イザナミ豆知識
終値や移動平均線の値動き(傾き)を表現したい場合は、指標を使う/相関情報を使うという2パターンがあります。
(ちなみに線の角度という指定は、チャートの縮尺等によっていくらでも変化してしまうので、条件には使えません)
指標の比較条件だけで表現する方法
まずはシンプルな方法。
終値の日々緩やかな上昇であれば
「前日比が+0.1%から+1.0%の日々が5日続いた」
という以下の設定はいかがでしょう。
急上昇であれば
「前日比が+3%以上の日々が3日続いた」
という以下の設定がいいですね。
移動平均の前日比で値動きを表現したい場合は、ユーザー定義機能で
指標「移動平均の前日比(率)」を作って利用するとよいです。
相関情報と組み合わせる方法
値動きを描いて指定するという相関情報を組わせる技もありますよ。
↓「指定波形との相関」で指標の動きのざっくりとしたイメージを描きます。
↓売買ルールで、15日間の値動きが指定した値動きとかなり似ている(0.9より大きい)とし、
かつ15日間の値動きが+5%未満というゆるい上昇だったらという設定はこうなります。
↓凄い右肩上がりなら、15日間の値動きが+15%以上にするといいでしょう。
↓突然の急上昇であれば、相関情報でこう描き…
↓売買ルールでこんな設定にすると
↓こういう銘柄が引けるようになります。
画像の相関情報の設定では「終値」にしていますが、「移動平均」など別指標の動きを指定することもできます。
色々と試してみてくださいね!
参考
👉勝率が低い銘柄は嫌だ!苦手銘柄を取引しないようにする簡単な方法|イザナミ豆知識
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