市場指定方法まとめ|イザナミ豆知識
市場の指定方法でどのように検証結果が変わるのかまとめました。
イザナミ最新版(Ver 2.3.04以降)をご利用下さい。
基本的にはイザナミ起動直後のオプション「機能設定C」タブにある
市場自動変化を「パターンA(標準)」
にしておけば、困ることはないかと思います。
市場に係る機能一覧
1.イザナミ起動直後のオプションによる市場自動変化指定
東証1部/2部/マザーズ/ジャスダックなど旧市場を指定した設定ファイルがそのまま利用できるようにするための機能です。
2.バックテストの基本設定にある市場判定ロジック設定
Ver 2.3.00以前は最新市場のみを判定に使っていましたが、
最新バージョンでは当時の市場データを利用した検証ができるようになりました。
設定1:市場自動変化あり × 市場判定は最新のみ利用(標準)
東証1部だけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル出現
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル出現
プライムだけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル出現
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル出現
設定2:市場自動変化あり × 市場判定は当時のデータ利用
東証1部だけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル出現
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル出現
プライムだけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル出現
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル出現
設定3:市場自動変化なし × 市場判定は最新のみ利用(標準)
東証1部だけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル無し
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル無し
プライムだけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 全期間シグナル出現
2022/4/1以前も4/4以降もシグナル出現
設定4:市場自動変化なし × 市場判定は当時のデータ利用
東証1部だけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い → 2022/4/1まではシグナル出現
2022/4/1以前はシグナル出現、4/4以降はシグナル無し
プライムだけにチェックして、現在プライム/過去東証1部の銘柄狙い→ 2022/4/4以降はシグナル出現
2022/4/1以前はシグナル無し、4/4以降はシグナル出現
参考情報
「市場判定は当時のデータ利用」で検証した場合、最終日シグナルなど指標の内容を確認できる場所で指標の「市場」を表示させると、シグナル発生当時の「市場」の値を確認することが可能です。
お問合せ先
有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
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