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環境データ/外部データの「データなし時の扱い」の選び方|イザナミ豆知識

イザナミの環境データ機能/外部データで選ぶ選択肢です。
どういった場合にどの選択肢を選べば良いかを解説します。

データなし時の扱いの詳細

「データなし時の扱い」は以下のような使い方になります。
指定するデータの利用目的によって選び方が変わります。

・指標計算不可
 データがない場合はシグナルを出したくない場合に利用します。

・数値のゼロ
 データがない場合は0として扱いたい場合に利用します。

・前営業日
 データがない日は前営業日のデータで埋めたい場合に利用します。
 最初のデータが見つかるまでの日は"指標計算不可"としてあつかわれるため、シグナルがでなくなります。

※NYダウを利用したシグナル出しが便利になるように、日本市場が休場の日付のデータは、前営業日のデータとして読み込みます。
例:NYダウのデータを読み込ませた場合、日本が祝日だった2022/1/3のデータは2021/12/30のデータとして処理されます。

・前営業日(ゼロ初期化)
 データがない日は前営業日のデータで埋めたい場合に利用します。
 最初のデータが見つかるまでの日は"数値のゼロ"としてあつかわれるため、0で埋められます。

使い方例

上場廃止がきまった銘柄のみがリストアップされたデータ

https://izanami.page.link/dellist

この場合は「数値のゼロ」を選んで1もしくは0のデータになるようにします。

NYダウの時系列データ

http://www.torezista.com/assist/dji_tool.php?mode=dl

米国市場がお休みの場合
 シグナルを出しくたくない場合は=「指標計算不可」
 前営業日のデータを使ってでもシグナルを出したい場合は=「前営業日」
をご利用下さい。

日経平均ボラティリティー・インデックスの時系列データ

https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/historical/nikkei_stock_average_vi_daily_jp.csv

日経平均プロフィルからダウンロードできる、日経平均ボラティリティー・インデックスの時系列データです。
こちらは2018/1/4以前のデータが含まれていませんので、その期間はシグナルがでないようにするなら「指標計算不可」を選びます。
2018/1/4以前はデータがないので別ロジックにするような使い方にするなら「数値のゼロ」を選びます。

お問合せ先

有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
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