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[設定例]ダブルボトムや逆三尊(トリプルボトム)になったら仕掛ける|イザナミ豆知識

チャートパターンの解説でよく出てくるダブルボトムや逆三尊(トリプルボトム)。目で見ればわかりやすいのですが、指標を使った条件で表現するのは非常に難易度が高いです。

イザナミには相関情報という値動きのイメージを図にして、そのパターンにどれだけ近いかを数値で表現することができる機能があります。

こちらを使ってダブルボトムや逆三尊(トリプルボトム)になったら仕掛ける設定を作ってみましょう。

相関情報の概要

相関情報とは、相関係数を使ってデータの波形が似ているかを判定する機能です。
相関係数は「+1.00~-1.00」の範囲の数字で表されます。

相関がある(似ている)場合、数値は「+1.00」に近付きます。
相関がない(似ていない)場合、数値は「0」に近付きます。
逆相関がある(真逆の形)場合、数値は「-1.00」に近付きます。

日経平均や関連銘柄の移動平均等、様々な波形と似た値動きの銘柄を探せます。

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相関情報を有効にします

バックテスト「オプション設定」「相関情報を作る」をONにします。

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値動きをざっくりと描きます

細かく調整する必要はありません。ここでこだわっても成績はほとんど変わりません。

↓ダブルボトム

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↓トリプルボトム

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売買ルールで条件を設定します

↓40日間(約2ヶ月)の株価の動きが、ダブルボトムに近い銘柄に仕掛ける、という内容です。
検知感度は条件パレットの0.80となっている数値の部分を上げ下げすることで調整が可能です。

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↓こちらは逆三尊

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紹介しておいてなんですが、このパターン、そもそも思ったようなきれいなパターンになることは少なく、なかなか勝ちやすい戦略になりません。

相関情報は指定した値動きから大きく外れたた銘柄は除く、などフィルター的な使い方をすると効果的です。

イザナミのサンプル設定ファイルがあります

↓サンプル設定ファイルのページにイザナミで読み込んで使えるファイルがありますので、ご自由にお使い下さい!

​お問合せ先

有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
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