【基本編】最適分散投資の「1銘柄の仕掛け株数」の選択肢はどれを選ぶべきか|イザナミ豆知識
イザナミを使い始めてすぐに悩むポイントの一つ最適分散投資にある「1銘柄の仕掛け株数」。こちらの使い方を解説します。
選択肢についての解説
事前知識
選択肢は6つありますが、基本的には上3つの使い方をマスターすれば不自由はありません。下の3つはおまけ程度の機能と思ってください。
選択肢1:「設定範囲内の下限株数に仕掛ける」
例えば75万円から25万円の範囲でと設定した場合、なるべく25万円で仕掛けるように株数を決めてくてる機能です。
なるべく低リスクに押さえて仕掛ける場合に利用します。
デメリットとしては最低購入価格が高い銘柄があると、そのときだけ普段より高リスクの仕掛けになることがあります。
選択肢2:「設定範囲内の上限株数に仕掛ける」
例えば75万円から25万円の範囲でと設定した場合、なるべく75万円で仕掛けるように株数を決めてくてる機能です。
仕掛け金額のブレをなるべく小さくしたいときに利用します。
デメリットとしては常に仕掛け金額が高くなるので、ハイリスク運用になりやすいです。総資金が大きい方向けです。
選択肢3:「設定範囲内で指定投入金額に近い株数に仕掛ける」
上記2設定の中間を狙う設定です。
例えば75万円から25万円の範囲でと設定しつつ、なるべく50万円で仕掛ける、という指定ができます。
1取引あたりの仕掛け金額のブレを少なめでかつ、ハイリスク過ぎない設定にコントロール可能です。
上3つ設定のメリット・デメリットのまとめ表
どれが最強!というわけではなく、メリット・デメリットを理解した上で使うと継続しやすい戦略になります。
選択肢4:「資金比率と上限指定で仕掛け株数を決める」
上限を%指定でも指定できる機能です。
上限%、上限円の大きい方を基準に仕掛け株数を計算します。
1銘柄下限投入額以下であれば仕掛けません。
複利運用時には上限が増えるように調整したいときに利用します。
選択肢5:「許容損失額と損切り率で投資金額を決める」
売買ルールの手仕舞いの損切り率を基準にし「1銘柄の許容損失額」をどれくらいまでに抑えるかという設定ができます。
この例では-5%で損切りしたら5万円の損になるように仕掛け株数を計算します。
選択肢6:「ATR単位の許容損失額で投資株数を決める」
上記のATR版です。
この例ではATR(3)が5万円になるように仕掛け株数を計算します。
解説動画
QAセミナーでの解説動画です。
お問合せ先
有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
🔎イザナミnote内検索
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?