【上級編】すこし複雑な前提条件に一致した銘柄だけを対象にする方法|イザナミ豆知識
過去○日間に高値/安値更新したことがある・・・など、条件一つだけならよいのですが、複数の条件が絡み合った前提条件が必要な場合は設定が難しいケースがあります。
その場合は前提条件用のバックテストを行って結果をCSVに出力し、環境データ機能を使うことで検証が可能になります。
手順
「前日比-3%」でかつ「期間安値更新した日」が「過去10日間」にあって、かつ…という設定を作りたい場合の例です。
前提条件だけのルールで検証します
「前日比-3%」でかつ「期間安値更新した日」にシグナルがでるようにします
即手仕舞いするようにしておきます。
取引一覧の仕掛けシグナル日のテクニカル指標を「日付」にします
CSV出力ボタンでコード/市場/シグナル日指標にだけチェックを入れて出力します
出力したCSVをExcelで「条件一致」列を追加し、1で埋めて保存します。
本番用の設定にて作成したCSVを環境データで読み込みます
分類:銘柄別
時系列:日付
データなし時の扱い:数値のゼロ
と指定して読み込みます
「環境データの表示」ボタンで、読み込んだデータが確認できます。
売買ルールで過去10日に読み込んだデータが1の日があるという条件を加えます
注意点
前提条件のシグナル数が多いとCSVに出力するデータが大きく扱いにくくなりますので、最初は検証期間や対象銘柄を絞込んでお試しください。
参考
お問合せ先
有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
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