【5月26日】日曜日
なかなか遡りきれない、、、【遡り日記】
5月26日（日）
田中真理子さんにお声がけいただき、カルチャーガーデン吉田の森さんで開催された
第10回チャリティーバザー
＆チームうーにゃん能登半島地震活動報告会
に参加させていただきました。
災害時ペット捜索・救助 チームうーにゃんのうささんが、東日本大震災の際の実話をもとに書かれた絵本『僕は海になった』の朗読、そして能登半島地震でのペット救出活動のご報告をお聞きしました。
完全に倒壊したお家からトイプードルが無事に救出される様子は動画で拝見。
飼い主のお婆さんはすで避難されているけれど、残してきた愛犬のことが気になって、うーにゃんさんに「探してほしい」とご家族を通じて連絡をされたのだそうです。
危険を覚悟で犬や猫や小鳥の命を救おうと奔走されるうささんの活動に胸がいっぱいになりました。
昨年、愛犬を亡くしてから、なかなかちゃんと泣けなかったのですが涙腺崩壊、嗚咽する自分にも驚きました。
うささんたちの活動に共感され企画された真理子さんたちお仲間の思いは避難所でのペット同室避難の実現。
ペットがいない人とはもちろん、犬や猫などペットごとに部屋を分けるという避難のあり方が能登では普通に実践されていたのだそうです。
京都市では避難所ごとの裁量に任せるということだけれど、避難所のあり方については市民の声でより柔軟に、なるべく過ごしやすい形を作っていけたらと思います。
なかなか涙が止まらないまま、午後からは広河原の消防団の皆さんの訓練お披露目会に参加させていただきました。
広河原分団の皆さんは今週末の京都市消防団総合査閲に左京区代表で出場されます。
毎年初夏の消防団の皆さんの査閲、「自分たちの町は自分たちで守ろう」という言葉を何度もお聞きしました。
午前中の真理子さんのたちの活動も、防災は住民自治そのもの。
民主的に自分ごとに。
