「ひとりでも、愉快に生きていく 〜社会保障や税金を調べるワークショップ〜」
7月7日、東京都知事選挙の投開票日で、京都市中京区では市議の補選の投開票日でした。
そして七夕。
草の根プロジェクトでは「ひとりでも、愉快に生きていく 〜社会保障や税金を調べるワークショップ〜」を開催しました。
12名の参加者の皆さんと一緒に大まかに
・未婚 非正規雇用 自営業
・未婚 正規雇用
・既婚 非正規雇用 自営業
・既婚 正規雇用
などのグループに分かれて年金や保険料、税金などを調べました。
会社員の天引き額の多さに驚いたり、「国民年金も国民健康保険も減免制度があるのか、知らなかった」というお声があったり、将来もらえる年金額の予測に改めてガックリきたり、「国民皆保険って加入しなかったらペナルティがあるんだな」と改めて確認しあったり。
これ、やっぱりこんなんじゃ暮らしていけないよね。
コレクティブハウスについて知りたいなあ。
そもそも給料が低すぎだよね。
お金の流れ、どこで止まってるんだ?
外国の制度と比べてみたいね。
一人暮らしで軽い認知症になったりしたらどうなるのかな?
などなど、話が弾むものの明るい気持ちにはなれず。
今後も継続してワークショップや勉強会やを開催していこうということになりました。
夜8時、都知事選どうだったかなとニュースを見た途端、「小池百合子当確」の報。
投票所閉めた途端の秒殺。。。
東京で仲良くなった友人知人はじめ多くの人が「ひとり街宣」されているのや、外苑前の野外集会の様子を拝見してきたので、秒殺の当確には唸りました。
市民としては、税金を託すにあたり、なぜ4年に一度、大きな権限者を選ぶ必要があるのか?
大きな権限者は本当に必要か?
真逆の政策を掲げる権限者に選挙で負けたからと言って全権を委ねないといけない理由はなんなのか?
それを民主主義と呼ぶのか?
権限者(市長や知事)に対して、地方議会は二元代表制なんだから、議会にはしっかり市民の声を聞いて、知事を監視し、対案を示していってほしい。
(市長や知事は議会の代表ではありません。行政の代表です、って、当たり前のようですが、議会の代表だと思っておられる方が意外と多いです。国政と地方議会の違いも整理しておきたいものです)
暑い日も雨の日もひとりで町角に立つというアクションをされた東京の皆さんに感謝。
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