『知らなかったよ議会』
地方自治法改正案は可決してしまったのだけれど、この法案に異議申し立てをすることで地方議員の方々と繋がったのです。
特に松本市議のきくちとおるさんとは何度もメールのやり取りをしました。
きくちさんは松本市で栞日
という素敵なお店をされていて、NEKKOマガジンを取り扱ってくださっていることもあり以前から「いつかお会いしたいなあ」と思っていたのです。
今日、松本市議会は最終日で、「地方自治法の改正により創設された国の補充的指示制度の慎重な運用を求める意見書」についても賛否が図られました。
ドキドキしながらYouTubeで拝見していたのですが、きくちさんも素晴らしい討論をされ、最終、賛成多数で採択された時には左京区から拍手を送りました。
京都市会では今回、地方自治法改正案に反対したり慎重な運用を求める意見書は上げることができませんでした。
意見書は各会派や議員から案が出てきたのち、「調整会議」でまさに調整され、その時点で取り下げられた意見書案についてはオープンになりません。
議員は市民から託されて案を出すので、
「どの議員(または会派)がどんな意見書をあげ、議員間でどんな意見を述べ合い、誰が賛成したか反対したか」
というのはすべて市民にオープンにすべきではないかなと思っています。
私は今回、意見書案を出しましたが会派に入っていないので調整会議に出席叶わず、会議外で市会事務局さんにサポートしていただきながら議員の方々と調整をしたのですが、意見書案を出した時は調整会議に参加したいと市会事務局に要望を伝えている次第です。
今週末、NEKKOマガジン編集部は松本へ行ってまいります。
お店をされながら議員活動をされているきくちさんにお話を伺います。
NEKKO4号のタイトルは『知らなかったよ議会』。
お楽しみに。
松本市議会で採択された意見書はぜひHPでチェックしてください。
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